アイコン ピーエス三菱/第3四半期 株価のようには回復せず 受注状況付

同社は第3四半期までの業績について次のとおり説明している。
属する建設 業界は、東日本大震災の復興需要が本格的となり、政府の国土強靱化政策等の反映を受けて公共工事の増加、景気回復に伴う民間需要の緩やかな回復などによ り、建設投資は増加する見通しにある。更に、2020年にオリンピック・パラリンピック東京開催の正式決定を踏まえた首都圏を中心とした経済効果と建設産 業の需要も明るい話題となっているが、慢性的な人手不足は更に深刻化し、労務費や資機材価格の高騰も暫く続くと想定され、未だに工事採算悪化の懸念材料と なっている。

1、土木建設事業は、売上高は339億45百万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益は39億15百万円(前年同四半期比29.5%増)。
2、建築建設事業は、売上高は343億71百万円(前年同四半期比11.2%増)、営業利益は6億45百万円(前年同四半期比▲49.8%減)。

3、製造事業は、売上高は38億34百万円(前年同四半期比13.9%増)、営業利益は2億37百万円(前年同四半期比730.1%増)。

4、その他兼業事業は、売上高は50億78百万円(前年同四半期比141.8%増)、営業利益は3億7百万円(前年同四半期比15.5%増)となったとしている。
 建築工事では労務費高や資材高で赤字工事でも発生したのだろうか。

連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第3四半期
63,192
-187
-287
-560
14年3月第3四半期
71,377
450
390
342
14/Q3/13/Q3比
113.0%
 
 
 
14年3月期予想
106,000
800
570
630
14期予想/13期比
116.0%
343.3%
375.0%
 
13年3月期
91,351
233
152
-244
12年3月期
93,495
488
230
728
11年3月期
86,636
1,427
947
535
 
2014年3月期第3四半期の受注高  連結
 
H25年3月期   第3四半期
H26年3月期   第3四半期
 
 
受注/百万円
受注/百万円
増減率
建築工事
36,752
39,605
7.8%
土木工事
33,697
39,281
16.6%
工事計
70,449
78,886
12.0%
製品事業
745
1,073
44.0%
ほか兼業事業
2,432
628
-74.2%
合計
73,626
80,587
9.5%
 
[ 2014年2月13日 ]
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