アイコン 九州NO.1売上高の「道の駅むなかた」6年3ヶ月で1千万人突破

宗像市と福津市の新鮮な魚や農産物を販売して、「道の駅」で九州・沖縄トップの売上高を誇る「道の駅むなかた」の来場者数が1千万人にのぼり、記念の来場者に旬の鮮魚などが贈られた。

平 成20年4月開業した宗像市の「道の駅むなかた」、国道から大きく離れた海岸通りに面し、福岡と北九州を繋ぐドライブコース、近隣には特に大きな住宅街も ないが、日曜日ともなると北九州・筑豊・福岡・山口ナンバーなどの車両が、買物目的に来ているのか、ドライブがてらか、180台の駐車スペースを満杯にす る。 

小さなスーパー規模の販売所はごったがえ。漁民も納品に「もう3回目」とかうれしい悲鳴を上げている。
「道の駅むなかた」の特徴は、近くに神湊や鐘崎漁港を抱え、玄界灘でもまれた生きのよい魚と新鮮な農産物、毎年多くの人が訪れ、昨年の売上高は約17億円と、九州・沖縄の道の駅で4年連続1位になっている。
住宅地や繁華街にあるスーパーの売上高が10億円超えたら御の字という世界だ。それも日祭日に集中しての売上高となっている。

23日も旬のタイやヤリイカ、それにサザエなどがならび、客で賑わう中、午前11時に、柳川市の梅崎夫妻が1千万人目の来場者となり、宗像産の「バラ100本」と「タイ」や「アワビ」などが記念に贈られた。
「道の駅むなかた」の来場者数は、平成20年4月開業から3年余りで500万人を超え、今回、6年3ヶ月で1千万人を達成した。
 当敷地内に新しい施設としてJA宗像がパン工房を造り販売している。味は既存の店舗で定評がある。

感想をいえば、新鮮だろうが、近隣はどこも店舗は新鮮、決して安い価格とは思えない。新鮮で安い店が、旧国道沿いにはいくらでもある。
ただ、「道の駅むなかた」の横を川沿いに海へ向かうこと約1キロで海岸に至る、休憩するには打ってつけの場所だ、最近は無料の駐車場やトイレなども整備され、誰でも鳴らせる「愛の鐘」も設置されている。この海岸、晴れた日には蜃気楼が見えることだってある。
また、交通の神様として知られる宗像大社や鎮国寺が3キロほどの地にある。

鎮国寺の寺伝によれば、空海(弘法大師)が第16次遣唐使船で唐に渡航中に大暴風雨に遭遇した際に、海の守護神・宗像三神などに祈誓を込めたところ、波間に不動明王が現れ、右手に持っていた利剣で波を左右に振り払い、暴風雨を静め、空海は無事に入唐することが出来た。
その後、長安(現在の西安)に於いて青龍寺の恵果和尚より真言の秘法を授かり、806年に帰国すると、まず宗像大社に礼参した。その時、屏風山の瑞雲が棚引くのを見て、奥の院岩窟に於いて修法を始めたところ、「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」というお告げを聞き、一宇を建立して屏風山鎮国寺と号したといわれているお寺さんである。宗像大社とともに散策にも打ってつけのお寺さんだ。

[ 2014年7月24日 ]
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