アイコン インスパイアー/粉飾で4千万円の課徴金勧告へ  株価一時4倍高

 証券取引等監視委員会は2日、資産を過大計上して粉飾決算したとして、金融商品取引法に基づきJQ上場のソフトウエア開発会社「インスパイアー」に課徴金約4千万円を科すよう金融庁に勧告する方針を固めた。
同社は2009年度にシステム開発事業を別会社に委託したとして約1億6千万円を支出。システム開発の成果を受け取るかのように偽装し、この支出を資産として過大に計上した疑いがあるという。

同社は8月12日、2014年3月期の有価証券報告書を提出期限までに出さなかったなどとして、東証が9月13日に上場廃止を決定している。

同社株は上場廃止で紙切れ同然になるが、守銭奴のバブル化した投資家たちが、上場廃止が明らかになっているにもかかわらず、気がおかしくなる動きをしている。
株価は8月12日の取引終了後発表され、8月12日の終値から8月15日には約1/3の価格の91円まで下げた。ところが、何を狂ったのか、8月26日には約4倍増の362円まで上げた。
同社株を抱え込んだ守銭奴・ハゲタカどもが吊り上げたと思われる。出来高も伴っており、そうした輩はさっさと大儲けして逃げたことだろう。泣くのは小銭の提灯筋の個人投資家だろう。

0903_02.jpg

[ 2014年9月 3日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索