アイコン メタンハイドレート まずはアラスカの永久凍土で開発へ

日米両政府は「燃える氷」と呼ばれる次世代燃料資源、メタンハイドレートの開発で協力する。年内にも米アラスカ州で地質調査を始め、今後5年で日量2万立方メートル超のガス生産まで進める目標を掲げる。永久凍土の下からガスを採取する。
日本は、採掘しやすい陸上での産出試験を通して低コストでの採掘技術を確立し、日本近海での開発に転用する。
6日に生産試験の実施主体となる石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と米エネルギー技術研究所が開発の締結を行う。

メタンハイドレートは、

メタンを中心にして周囲を水分子が囲んだ形になっている包接水和物の一種。低温かつ高圧の条件下で、水分子は立体の網状構造を作り、内部の隙間にメタン分子が入り込み氷状の結晶になっている。
メタンは、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源であるとされるが、メタンハイドレートについては2013年時点では商業化されていない。化石燃料の一種であるため、再生可能エネルギーには含まれない。
日本近海のメタンハイドレートの資源量は、1996年の時点でわかっているだけでも、天然ガス換算で7.35兆m3(日本で消費される天然ガスの約96年分)以上と推計されている。その後も探掘調査が行われ、埋蔵量は拡大する。
2013年3月12日、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と産業技術総合研究所が、愛知県と三重県の沖合で、世界で初めて海底からのメタンガスの採取に成功した。
 

[ 2014年11月 5日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索