アイコン アサヒビール/「なだ万」買収 海外展開加速へ 創業家から51.1%

アサヒビールは14日、著名な老舗料亭の「なだ万」を買収すると発表した。世界的に和食が注目される中で、ブランド力を持つ「なだ万」を傘下に取り込んで海外事業を強化するほか、外食のノウハウをビール事業などに生かすのが狙い。買収額は明らかにしていない。
アサヒビールは12月に、「なだ万」の創業家から51.1%の株式を買い取る予定で、「なだ万」には代表権を持つ会長や幹部社員を派遣する。アサヒビールが外食企業を買収するのは初めて。

「なだ万」は1830年創業。国内では東京を拠点に27店、海外で7店の日本料理店を展開するほか、弁当や総菜を百貨店などで販売する「なだ万厨房」も37店展開している。
「なだ万」は、天保元年(1830年)創業の高級日本料理店。長崎出身の初代・灘屋萬助によって大阪にて創業。現在は、東京都新宿区四ヶ谷に本店を有し、東京を核に、全国主要都市に店舗展開している。

 

[ 2014年11月14日 ]
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