アイコン あなたも作曲家 カシオ/2小節分の歌や口笛で作曲アプリなど楽器フェアで公開 楽譜まで

カシオ計算機は21日、スマートフォンに口笛や鼻歌で短いメロディーを吹き込むだけで1曲まるごと作曲してくれるアプリを、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった「楽器フェア」で公開した。
 2小節分のメロディーを録音した後、ポップスやジャズといったジャンルや、曲調などを選ぶと、2~3分程度の曲が作曲される。曲が流れると同時に、画面上に譜面も表示される。

カシオはアプリの実用化を目指しているが、時期は未定だという。
カシオ計算機は、現在開発中のスマートフォン/タブレット向けのミュージックアプリ3種類を明日から開催される「2014楽器フェア」に参考出展するにあたり、ご案内申し上げます。

 カシオ計算機は20日、昨年10月に、ミュージックアプリの第一弾を公開。現在、曲のコード進行を自動検出する「Chordana Viewer」と「Chordana Tap」、テンポや音程を確認しながら楽器演奏を録音できる「音楽練習ツール」のアプリ3種類を公開している。
ミュージックアプリの拡充による“音楽人口の拡大”を目指し、さらに3種類のアプリを開発中。

1、 簡単自動作曲アプリ(スマートフォン向け)
作曲や楽器の知識が無くても、自分だけのオリジナル曲を簡単に創作できるアプリ。思いついた2小節のメロディーを歌って録音するだけで、一曲まるごとアプリが自動作成してくれる。2小節のメロディー入力は、画面上の鍵盤を使う方法や、音符を直接指定する方法も選べる。

2、音楽遊びアプリ(スマートフォン向け)
ふだんスマートフォンで聞いている曲に、楽器音などを重ねて楽しめる新感覚の音楽プレーヤーアプリです。画面上のパッドを叩くだけの簡単な操作で、お気に入りの曲に参加できる。内蔵の楽器音だけでなく自分で録音した音も使用でき、音程や速度などを変化させることも可能。

3、CZアプリ(タブレット向け)
CZ-101(1984年発売)など当社シンセサイザーのベストセラー「CZシリーズ」を再現するとともに、新機能を付加したアプリです。4パート分のPD(Phase Distortion)音源を内蔵しており、33種類の波形を駆使した多彩な音創りが楽しめる。作成した音色は、MIDI対応楽器でも演奏可能。

 

[ 2014年11月26日 ]
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