中部第一輸送の大倉庫が火災
11月29日午後4時17分ごろ、愛知県蟹江町の運送会社の「中部第一輸送」から出火、消防によると、5階建ての鉄骨倉庫の2階部分から出火、24時間以上燃え続け全焼した。
同社関係者から、「倉庫の2階から火が出ている」と119番通報があったといい、火は激しく燃え広がり、地元の消防に加えて、隣の名古屋市消防局からも応援が出て消火活動にあたったが、5階建ての倉庫を焼失した。
近くに住む男性は「ドーンという大きな爆発音が聞こえた。火の手がどんどん広がり、倉庫全体を覆った」と話しているという。
同社では、食品の詰め替え作業なども請け負っており、倉庫内の作業場には大量のナイロンなどの袋物があったといい、これらに引火して大きな火災に至ったのではと見られている。出火原因等は今後の現場検証に委ねられている。
なお、従業員は全員避難してけが人はいないという。現場は、東名阪道の蟹江インターチェンジのすぐそばで、煙や火の粉が流れ込み、東名阪道は現場付近で一時通行止めとなった。
以上、
火に対する遮蔽壁やスプリンクラーは設置していなかったのだろうか。爆発音があったとの証言もあり、何か可燃物が爆発的に燃えた可能性があり、瞬く間に燃え広がったとみられる。
<会社概要>HPより
商 号
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中部第一輸送株式会社
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本 社
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愛知県海部郡蟹江町須成西10丁目8番地
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代表者
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森 敏彦
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資本金
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1,000万円
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事業種目
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一般区域貨物運送業・通運事業・自動車運送取扱事業・通関業・倉庫業
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(保税蔵置場) ・NVOCC(外港海運事業)・各種梱包資材販売・産業廃棄物処分業
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(中間処分)・計量証明事業・プラパレ洗浄事業・産業廃棄物収集運搬事業・
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民間車検・各種自動車販売修理・保険代理店・人材派遣業
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創 業
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昭和44年6月
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設 立
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昭和47年11月
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従業員
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89名
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主要取引銀行
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三菱東京UFJ銀行、商工組合中央金庫、十六銀行、大垣共立銀行、農林中央金庫
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本社総合物流センター
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15,383m²
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関連企業
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中部第一自工株式会社、第一物流株式会社、(株)中部リユース、
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就労継続支援B型事業所 第一You en
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トラック
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大型80台
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中型30台
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ユニック10台
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トレーラーヘッド40台
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カーボン輸送用8台
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パワーゲート車1台
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[ 2014年12月 1日 ]
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