アイコン 鹿島ケミカル(株)塩素ガス漏れで5人搬送

1日午後、茨城県の化学工場の「鹿島ケミカル」で、塩素ガスが漏れ、隣接する発電所の従業員など5人がのどの痛みなどを訴え、病院に搬送された。いずれも症状は軽い。
1日午後2時前、神栖市東和田の化学工場で「塩素ガスがもれた」と、工場から消防に通報があった。
 ガス漏れはまもなく収まったが、工場に隣接する発電所の屋外で作業をしていた従業員ら5人がガスを吸い込んでのどの痛みなどを訴え、病院に運ばれた。

「鹿島ケミカル」は接着剤や塗料に使われる樹脂の原料を製造していて、当時、屋外にある配管の一部が破裂して黒煙があがり、その付近から塩素ガスが漏れたとみられるという。

現場の工場は、鹿島臨海工業地帯の一角にあり、化学工場などが建ち並んでいる。

企業名
鹿島ケミカル株式会社
所在地
茨城県神栖市東和田30
営業品目
エピクロロヒドリン,アリルクロライドの製造並びに販売
各種プロピレン誘導体の製造並びに販売
資本金
10億円
代表
代表取締役社長 久保田尚志
創立
1968年11月27日
従業員
約60名
工場敷地面積
67,000m²
生産能力
アリルクロライド : 54,000t/y
エピクロロヒドリン : 52,000t/y
 
[ 2014年12月 2日 ]
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