アイコン 教材販売会社「リファイン」社長ら6人を起訴 全国で1億円の詐欺か

教材の販売契約が残っているなどと偽ってDVDの販売代金などを名目に埼玉県の男性から現金11万円あまりをだまし取ったとして東京の書籍販売会社の役員ら6人が詐欺の罪で起訴された。
起訴されたのは、東京の書籍販売会社「リファイン」の代表取締役、仁科篤裕被告(49)ら6人。
 起訴状などによると、仁科被告らは、今年6月、埼玉県草加市の40代の男性の自宅に電話をかけ、「以前購入した教材の契約が残っている」などと偽ったうえでDVDの販売代金などを名目に現金11万円あまりをだまし取っていたとして詐欺の罪に問われている。
仁科被告らは、今年1月、酒田市の30代の男性から書籍販売の契約をめぐって「解約料が必要だ」などと電話をかけ、現金18万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されたが、これについて山形検察は処分保留のまま釈放としていた。
警察は、押収した顧客リストなどから被害額は1億円に上ると見てさらに捜査を進めることにしている。
以上、

山形の事件では、山形検察や山形県警の証拠集めが下手だっただけだろう。草加市の事件が発覚し、調べなおしたものと見られる。

2014年11月21日山形新聞掲載記事
購読契約の解除料名目で現金をだまし取ったとして、東京都内の書籍等出版・販売会社の社長らが逮捕された事件で、県警捜査2課と酒田署は20日、詐欺の疑いで、この社長と社員の男6人を再逮捕した。
 再逮捕されたのは、東京都足立区島根2丁目、会社役員仁科篤裕容疑者(49)のほか、いずれも都内の会社員で▽台東区浅草橋2丁目、田代昌之(58)▽江東区亀戸5丁目、林一(48)▽目黒区原町1丁目、仲嶺忠利(47)▽荒川区東尾久2丁目、渡辺明(44)▽目黒区祐天寺2丁目、小西信広(47)―の5容疑者。
 逮捕容疑はことし6月、埼玉県草加市に住む公務員の50代男性に電話し、「あなたが以前購入した教材の契約は『エイムクルーズ社』と当社の三者間契約となっている。当社との契約解除料も必要」などとうそを言い、現金11万7100円をだまし取った疑い。
 県警によると、5容疑者は仁科容疑者が営む「リファイン」という会社の社員で、林容疑者が事務所で指示を出し、仲嶺、渡辺、小西の各容疑者が過去に書籍を購入したことのある顧客リストをもとに、支払いが残っているかのように装う電話を掛けていた。田代容疑者は振り込まれた現金を引き出す役割だった。全国で数千万円の同様の被害が確認されており、関連を調べている。
 

[ 2014年12月11日 ]
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