アイコン 詐欺会社「アルファートラスト」被害10億円超か 出資法違反で逮捕

福岡県警は6日、元本を保証するなどと謳い、土地開発への投資名目で、県内の 女性5人から計約1700万円の預託金を集めたとして、久留米市の不動産会社「(株)ファートラスト」(福岡県久留米市東町4-8)の実質的な経営者の前 田英志容疑者(54)と社長の家中将司容疑者(42)ら3人を出資法違反の疑いで逮捕した。
3人は、昨年7月までの2年余りの間に、元本を保証し、還元金も支払うなどと謳って、県内に住む40代から80代までの女性5人から熊本県内の土地開発への投資の名目で合わせて約1700万円の預託金を集めたとして、出資法違反の疑いが持たれている。

この詐欺会社では、高齢者を対象にした説明会を開き、元本保証、年3%から6%の高い利子が付くなどと説明して勧誘を繰り返していたという。
しかし、実際には土地開発への投資はほとんど行われていなかったという。
警察は、3人が約50人から計10億円を超える預託金を集めていた疑いがあるとみて調べている。
すでに、資金のほとんどを沈めたと思われる。

出資法では、
・不特定多数の者に対する、元本を保証した出資の受入れの禁止。
・特定金融機関以外の、業としての預り金をすることの禁止している。

 

[ 2015年1月 7日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索