アイコン パリの週刊紙「シャルリ・エブド」をAK-47で襲撃12人死亡 イスラム風刺画掲載

散弾銃7日午前11時半ころ、フランスのパリの風刺週刊紙「シャルリ・エブド」の本社に、軽機関銃AK47(=カラシコフ銃)とロケットランチャーで武装した男 らが押し入って乱射、これまでに記者ら10人と居合せた警察官2人の計12人が死亡、20人以上がケガをしたと報じられている。
男らが現場からの逃走に使ったとみられる車が事件現場から北東へ約5キロ離れた場所で発見され、警察は男らが車を乗り捨てて逃走を続けているとみて行方を追っている。
現地メディアによると、新聞社の近くにいた男性は「2人の黒いフードをかぶった男たちが自動小銃を持って新聞社のビルに入った。そして数分後に激しい銃声が聞こえた」と話しているという。
またAFP通信が、警察の話として伝えたところによると、襲撃した男たちは「預言者の敵討ちだ」と叫んでいたという。
警察では、事件は3人の男が関わっているとして行方を捜している。
「シャルリ・エブド」紙は、毎週水曜日に週1回発行される風刺週刊紙で、時事問題を風刺をきかせた漫画や記事で伝えることで知られているという。

7日に発売された最新号では「若者はジハードを好む」と題してイスラム教の聖戦を風刺する漫画を掲載していた。

「シャルリ・エブド」は、パリの中心部にある。周辺には18世紀の建物が並び、美術館や博物館が多く、観光客が訪れる地区もある。
同紙は、2006年2月、イスラム教の預言者ムハンマドを風刺する漫画を特集した際、イスラムの団体から「イスラム教への偏見を助長する動きだ」として非難を受けた。

また、2011年11月には、中東の民主化運動「アラブの春」の特集を組み、イスラム教の預言者ムハンマドを紹介したうえで、「これで笑わなければ、むち打ちの刑だ」というせりふとともに風刺画を掲載した。
週刊誌の発売直前に、この風刺画がホームページで紹介されると、新聞社には「イスラム教を侮辱する行為だ」として、さまざまな抗議や脅迫があり、火炎瓶が投げ込まれ建物の内部がほぼ全焼する事件もあったという。

さらに2012年9月にもムハンマドの風刺画を掲載し、預言者の裸の姿のほか、「笑い飛ばそう」という見出しをつけ、週刊誌の責任者は笑うことの自由は法律で認められ、暴力によって止められないというメッセージを寄せた。
これに対しイスラムの団体から「イスラム教徒の感情を故意に害している」として強い非難を受けていた。
ヨーロッパでは、イスラム教の過激な思想に染まった人物が関与したとみられるテロ事件が起きている。
昨年5月、フランス出身の男がベルギーのブリュッセルにある「ユダヤ博物館」で銃を発砲し、4人が死亡している。この男は、フランス南部のマルセイユで逮捕され、シリアで「イスラム国」の活動に参加していたことが分かっている。

また、一昨年3月、国際テロ組織アルカイダのメンバーを名乗る男がフランス南部のトゥールーズやその近郊でユダヤ系の子どもや兵士ら合わせて7人に対して発砲して殺害する事件が起きている。
以上、

脳味噌を洗脳してしまう宗教ほど怖いものはない。昔のキリスト教もそうであったように。
「シャルリ・エブド」社も、これまでにもイスラムに対する風刺画掲載で脅迫や焼き討ちを受けており、今回再び掲載するにあたっては、重武装の警官や軍などを要請し、厳重な警戒が必要であったのではなかろうか。記者たちも亡くなってはもともこもない。
イスラム過激派は、ジハード=聖戦と捉えており、死んでも天国へ行けるという教義を信じ、自ら志願して爆弾を体に巻きつける自爆テロをしょっちゅう発生させている。そうした連中に対しては、西洋文明のキリスト教的な考え方は通用しない。特に欧州は中近東や北アフリカと隣接しており、こうした事件が起きる可能性は今後とも高い。
フランスがいくら平和でも、フランスの軍隊はシリアやイスラム国に対して空爆を行っている。

AK-47(パリのド真ん中で、機関銃やロケットランチャーなど持って襲撃、安全なところはないということだろうか)
逃走場面

 

[ 2015年1月 8日 ]
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