ソニー 北朝鮮のハッカー軍団に屈服
ソニーの米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は17日、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」について、25日に予定されていた公開を中止すると発表した。
同映画をめぐっては、上映予定だった劇場がハッカー集団に脅迫されたことを受け、大手劇場チェーンが上映中止を決めていた。
以上、
「ザ・インタビュー」の上映をめぐり、新作物映画が北朝鮮のハッカー軍団のサイバーテロにあって略奪され、ネット上に公開されてしまったSPE、これまで膨大な被害を受けてきたソニーが、またもやセキュリティに問題があったことをうかがわせる事件であった。
今回は、ハッカー攻撃に対してDOS攻撃で迎撃したようだが、その効果は映画が公開されたことにより限定的だったようだ。
前回も記載したが、DOS攻撃をやるくらいだったら、相手ドメイン先をすべて破壊するプログラムで攻撃すべきではなかろうか。被害が多岐に渡っても知らぬ存ぜぬを貫けば済むことだ。
すでにサイバー戦争も宇宙戦争(中国の軍事衛星攻撃用衛星開発)も始まっている。
[ 2014年12月18日 ]
コメントをどうぞ