SB「Pepper(ペッパー)」君 1分で完売 限定300台
ソフトバンクは27日、ヒト型ロボット「ペッパー」を、さまざまな機能を持たせるアプリ(ソフトウェア)の開発者向けに限定発売した。
夏には一般販売される。家庭向けロボットの普及が進むか注目される。
27日の販売分300台は、注文開始から1分で完売した。
購入した人は「学校教育に使えるアプリを開発したい」と意気込んでいた。
ペッパーはカメラやセンサー等を使って人間の感情を読み取って、身ぶり手ぶりを交えて簡単な会話ができる。
アプリを導入したり、ネットに接続して他のペッパーの経験を反映させれば進化するのが大きな特徴。
現時点では約100のアプリがあるが、開発者向けに先行販売することで、アプリの充実を図る。
以上、アプリ開発業者向けに300台が販売されたことで、夏の一般販売時点でのアプリ数は最低でも300以上増加しているものと思われる。
この人工知能部分は、フランスのALDEBARAN Robotics SAS社が開発したもの、SBが同社を買収、SBとALDEBARAN社が共同してヒト型ロボット「Pepper」を創り上げたもの。
こうした新たな進化型の人工知能も日本は弱い。
これからはSBの方式、足りないところは買えば良い方式が日本企業にも浸透してくるのだろう。
[ 2015年2月28日 ]
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