城崎温泉旅館協同組合のまとめによると、昨年１年間に城崎温泉に宿泊した外国人観光客は１万３千８７７人で、前年を４４％あまり上回って、調査を始めた平成２１年以降で最も多くなった。

昨年度・平成２５年度からは、海外の博覧会などで豊岡市がＰＲ活動も行っており、市ではこうした取り組みも外国人観光客の増加につながったとみている。
城崎温泉旅館協同組合では、これからも城崎の魅力を世界に発信し外国人観光客にさまざまな楽しみ方を提案していきたいとしているという。
以上、報道など参照

約1300年前にコウノトリが足の傷を癒していた場所から湧出たと言われる城崎温泉、外湯も７ヶ所あるという。
開発が弊害となる観光地も多いが、古びた城崎温泉は大都市の何処からも距離があり、山に囲まれた日本海側に面し昔ながらの温泉風情を保っている。
＜ミシュランとロンリープラネットに掲載＞
城崎温泉は、2013年2月に発行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」（フランス語版）で２星として掲載され、また「YOUは何しにNIPPONへ」でお馴染みとなった英語ガイドブック「ロンリープラネット」でも「Best Onsen Town」と紹介され、外国人からも注目が集まっている。

豊岡市(城崎温泉の所在市)は、インバウンド分野での実績を持つ(株)ファイネックスと連携し、城崎温泉をブランディング、外国人のインバウンドを強化する努力も行っている。
海外の観光客は、気に入ったら何度でも訪れることから、自然体のお・も・て・な・しが・・・。

以前、城崎温泉に訪れたことがあるが、川が入江となった古びた漁港があり、なんとも風情のある温泉町で癒された。城崎温泉は今では日本人より外人さんたちが評価しているとは・・・。

以前、熊本の黒川温泉も国内で超有名となったが、やはり、何かの仕掛け・キッカケは必要だろう。しかし、田舎の温泉地でも、地方自治体が大好きな開発をやりたがるが、観光客から嫌われ温泉地自体を自滅に追い込む。嫌うのは日本客も外国人客も同じだ。