着服額は５億円 板井築炉の元総務部長美山亮被告 「いい格好したかった」
８千万円の自宅建、愛する妻に９３０万円のピアノ、４００万円のバイオリンをプレゼント 高級クラブ三昧、お姉ちゃんたちにも宝飾品の雨あられ
福 岡県警小倉北署は１８日、勤務していた炉設計施工会社の板井築炉(株)(北九州市小倉北区西港町91番14号)の会社資金を、総務部長の立場を悪用し、着 服したとして北九州市戸畑区の元会社員、美山亮被告（５８）（業務上横領罪で起訴）を業務上横領容疑で追送検し、捜査を終結したと発表した。
美山被告は「１９９５年頃から５億円ぐらい横領した」と供述しており、会社側の使途不明金とも一致するという。
発表によると、美山被告は総務部長として経理を担当していた２００９年４月～１２年８月、計８４回にわたり、会社名義の預金口座から計１億３０２０万円を横領した疑いがもたれている。
経理を一人で任され、会社の預金残高証明書を偽造するなどして帳簿を改ざんしていたという。
美山被告は、家族に「株でもうけた」と説明していたという。自宅（約８０００万円）やピアノ（約９３０万円）、バイオリン（約４００万円）の購入や、高級クラブでの飲食代、女性従業員に贈る宝飾品代の支払いなどに充てていた。「いい格好がしたかった」と供述しているという。
以上。
まじめ経営の板井築炉さんがかわいそう。
[ 2015年2月19日 ]
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