米国務省ハッカー攻撃3ヶ月経過してもウイルス退治できず ロシア政府関与?
ソニーの米SPEはハッカー攻撃にあい、システムを破壊され、決算発表ができない状態が続いている。まだ未公開映画などの情報流出もさることながら、復旧の損失額だけでも莫大なものと見られる。
昨年11月、米国務省の非機密扱いの電子メールシステムにハッカーが侵入したことが確認され、3ヶ月が経過しているにもかかわらず、政府は依然として、完全にハッカーを排除できていないという。WSJ紙が、捜査に詳しい3人の関係者の発言として伝えている。
侵入は昨年11月に公表された。政府当局者は、外部の支援や国家安全保障局(NSA)の支援を受けてネットワークを繰り返しスキャンし、一部のシステムの接続を中断したが、国務省のコンピューターには依然、ハッカーが侵入している痕跡が見られるという。
侵入は昨年11月に公表された。政府当局者は、外部の支援や国家安全保障局(NSA)の支援を受けてネットワークを繰り返しスキャンし、一部のシステムの接続を中断したが、国務省のコンピューターには依然、ハッカーが侵入している痕跡が見られるという。
侵入の背後に誰がいるかは正式に確定されていないが、同紙によると、最初の侵入に詳しい5人の関係者は、ロシア政府の関与を示唆するリンクを見た、もしくはそうした情報を聞いたとしている。
以上。
ハッカーの技量の進歩速度はミサイル並みだろう。だが、こうしたハッカー攻撃があるからこそ、莫大なITセキュリティ市場が成立している。
今や経済最優先の世界であり、世界が統一してセキュリティ対策を練るなど毛頭考えられないのだろう。
コンピューターを開発したアメリカでさえ、このザマだ。
その代わり、アメリカそのものがウイルスを敵国に忍び込ませ情報取得もしている。
さながら情報戦争の様相だ。
コメントをどうぞ