アイコン 米グーグル携帯通信事業参入 SBスプリントなどから回線借用

バルセロナで2日開幕した世界最大の携帯見本市「モバイル・ワールド・コングレス」の基調講演で、米グーグルのスンダル・ピチャイ上級副社長は、米国で携帯通信事業に参入する方針を明らかにした。

通信会社のソフトバンク傘下で米携帯3位のスプリントと、同4位のTモバイルUSから回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)として、数ヶ月以内に独自のサービスを始める。

スマートフォン(スマホ)の基本ソフト(OS)で8割を超えるシェアを持つ同社がハードウエアから通信サービスまで手を広げることで、モバイル市場での存在感が一段と高まる。

ピチャイ氏は、独自の携帯通信サービスを始める狙いについて、「グーグルとして、どんなサービスが提供できるかを示すため」と説明している。
「ネクサス」ブランドで展開するスマホやタブレットなどのハード事業と同様、実験的で小規模なものになると述べている。

 グーグルは、米国の一部都市で独自に光ファイバー通信網を敷設して高速ネット接続サービスを提供しているが、携帯サービスを手掛けるのは初めてとなる。
なお、スプリントとTモバイルUSとは交渉中。
以上、

グーグルは儲かり過ぎて、金の使い道に困っており、何から何まで子供のように手を出している。しかし、本業は圧倒的な強さから、収益基盤は揺るがず、やりたい放題は続く。
こうしたチャレンジも必要なのだろう。また、将来的に儲かりそうな事案は、自ら創出せずとも、企業を買収すれば済むという考え方に徹してもいる。グーグルの金の強さには適わない。

 

[ 2015年3月 3日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
「医療法人社団菫会」前田章理事長と黒い巨頭(06/08 11:36) 2015:06:08:11:36:29
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめの「建設・建築求人ナビ」 が便利です。


PICK UP

↑トップへ