アイコン トモニHD(香川・徳島銀行)が大阪進出へ大正銀行と経営統合へ/地方銀行再編

四国の地方銀行グループの「トモニホールディングス」(本店:高松市、「香川銀行」と「徳島銀行」を傘下)が、大阪に本店をおく「大正銀行」を傘下に収めて、大阪進出を果たす経営統合する交渉を進めていると報道されている。3行とも第2地銀グループ。

「大正銀行」は、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」が株式の25%を保有し、「トモニHD」は、「三菱UFJ-FG」などから大正銀行の株を取得する。

「トモニHD」は、香川や徳島を中心に160余りの営業拠点を展開し、「大正銀行」は、大阪や兵庫などに26の拠点を持っている。
両社は「経営統合について検討を行っていることは事実だ」としていて、実現すると、四国と関西に基盤を持つ広域の地方銀行グループが誕生することになる。

地方銀行を巡っては、地域の人口減少など経営を取り巻く環境が厳しさを増すなか、昨年「東京都民銀行」と「八千代銀行」が、昨年「横浜銀行」と「東日本銀行」が、今年「肥後銀行」と「鹿児島銀行」が経営統合を決めるなど、銀行再編の動きが活発化している。

 

[ 2015年4月 6日 ]
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