両頭取は２７日、熊本市内のホテルで記者会見。甲斐頭取は「質・量ともに九州トップの総合金融グループを目指す」と意欲をみせ、上村頭取は「互いに独自性を発揮しながら切磋琢磨していく」と述べた。
　
両行合算の預金残高を７兆５０２１億円（１４年３月期）から２０年度は９兆円以上に、業務純益も３０７億円（同）から４５０億円以上に伸ばす目標を掲げた。
今後、九州ＦＧの傘下に証券会社や資産運用会社、海外業務に特化した新銀行などの設立も検討する。
農水産物のアジア輸出を強化する方針で、両行がもつ上海事務所を一体化し、さらに別の有力都市に拠点を設ける考えも示した。
以上、

さらに地方銀行の再編は進む。
福岡ＦＧは今や知策の黒田長政の黒田城を見下ろしており、熊本の加藤清正公や鹿児島の島津公が合体してもなかなかトップにはなれないだろう。いっそのこと、天孫降臨の宮崎と大友宗麟の大分とも合体すれば、面白くなるのだが・・・。やはり、会長職と社長職は２つしかなく、プライドが許さないだろう。