アイコン 石原都政の清算 新銀行東京を都民+八千代銀グループに統合させる 現舛添都知事

大手銀行の貸し渋りがまかり通っていた2005年、東京都の当時の石原知事の発案で都が1000億円を出資して、自治体として初となる銀行を設立された「新銀行東京」(都の議決権80%)。 
都は、「新銀行東京」の役割は終わったとして、東京都民銀行と八千代銀行の経営統合会社「東京TYフィナンシャルグループ」の傘下に入る方向で交渉を進めていることが明らかになった。

統合が実現すれば、「新銀行東京」に対する都の影響力は大幅に低下することになり、銀行経営への関与から事実上、退くことになる。
具体的には、東京都が持つ新銀行東京の株式と東京TYフィナンシャルグループの株式を交換し、新銀行東京は、東京TYフィナンシャルグループの傘下に入る方向で、詰めの協議を進めている。
経営統合が実現すれば、新銀行東京に対する東京都の影響力は大幅に低下することになり、都は銀行経営への関与から事実上、退くことになる。

新銀行東京は、当時の石原知事の発案で、中小企業を支援しようと都が1000億円を出資して自治体が初めて設立し、平成17年に開業したが、杜撰過ぎる素人融資で経営危機に陥り、平成20年に都から400億円の追加出資を受けて、経営再建を進めてきた。
最近は景気回復などで6年連続して黒字を確保していて、都は経営再建に一定のめどが立ったことから、経営統合を判断した。
「新銀行東京」
平成27年3月末総資産 4314億円
預金量 2615億円
貸出先数 1881件(うち中小企業1799件)
純資産 550億円
以上、

当然のことだろう。
 

[ 2015年5月27日 ]
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