アイコン 巨大な中小企業 任天堂が目指すものは月商300億か

 

任天堂 DeNA

「本日は、急にお集まりいただき、ありがとうございます。任天堂社長の岩田でございます。今日は、隣にいらっしゃるDeNAの守安さんと一緒に、本日両社がそれぞれ発表いたしました、業務提携・資本提携について、ご説明いたします。」

任天堂株式会社 株式会社ディー・エヌ・エー 業務・資本提携共同記者発表

 

3月17日、突然開かれた任天堂・DeNAの合同記者会見の第一声は任天堂株式会社の岩田聡取締役社長からであった。

いつもは任天堂に厳しい記事を書く、日経と東洋経済も初日は記者会見をそのままに報道。

 

任天堂、DeNAと資本・業務提携 岩田社長「グローバルに展開」  :日本経済新聞

任天堂とDeNA、二人三脚で何を狙う? | 企業戦略 | 東洋経済オンライン

 

唯一、Reutersが月商300億以上と驚く数字を予想。

任天堂はこれまでスマートデバイスへの事業展開に慎重姿勢を見せていただけに、提携は市場で 大きな方針転換ととらえられた。ゴールドマン・サックス証券は18日付のレポートで、任天堂の「IPのファンベースがモバイルゲームのアクティブユーザー になれば、グローバルで月商300億円以上のモバイルゲーム展開は可能になる」と指摘している。

任天堂とDeNAがストップ高、サプライズの資本業務提携で | Reuters

 

同日より以降、マスコミ各社から驚きや推測の報道が数多くされていくが、任天堂の目指すのははたして月商300億なのか。

気になる今回の「任天堂・DeNA業務提携」をまとめてみた。

 

開発中の新型ゲーム機発表の真意

 

まずはじめに、なぜ今回の新ゲーム機「NX」という開発中のプロジェクトを発表したのか。

DeNAとの業務提携により任天堂のスマホ進出が現実となったが、この新型プロジェクト発表のお蔭で
「コンシューマービジネス撤退!」「ソフト供給へ専念か!」「Sony平井氏は語る!」という記事をマスコミ一同書けなくなった。

そこは岩田氏の思い通りになったのではないだろうか。

 

任天堂がDeNAとの業務・資本提携を発表しました。両者は協力してグローバル市場向けに、任天堂IPを活用したスマートデバイス用ゲームを開発・提供します。

ここで岩田社長から新ゲーム機「NX」を開発中と発表。開発名のみの予告で、正式な発表は来年。よほど「ゲーム機ビジネス撤退!」と書かれたくないようです。

- Engadget Japanese

 

実際、マスコミ的に撤退というネガティブというフレーズは是非欲しかっただろうが、「ゲーム専用機ビジネスに対する情熱を持ち続けているひとつの証明」とまでいわれれば、厚顔無恥なマスコミでもさすがに撤退とはかけまい。
 

 

岩田:ちなみに、任天堂がゲーム専用機ビジネスに対する情熱を持ち続けているひとつの証明として、今のビジネス環境 に適合するために、任天堂は全く新しいコンセプトのゲーム専用機プラットフォームを開発コード名NXとして現在開発中です。今は具体的なことをお話しする 段階ではありませんが、詳細は、来年にお話しできると思います。

- 任天堂株式会社

 

しかしそれでも、やはり数年後は撤退だ!という記事もある。

 

 「ソフトウェアへの投資を考えれば、任天堂は従来のゲーム機事業から簡単に撤退するわけにはいかない。だがその兆しは見られる」とCLSAのアナリスト、ジェイ・デフィバー氏は指摘する。

 同氏は、任天堂が向こう3~5年でゲーム機事業から徹底すると予想している。

 - ITmedia ニュース

 

今では負け組と言われるソシャゲの王者であったGREEとDeNA、その両者が月商150億稼いでいたとき、アナリストの言うとおりにソシャゲに参入してたら、任天堂が馬鹿を見ていたのは確実だろう。

 

負け組?任天堂 DeNA

 

報道各社、待ってましたとばかりに、今回の両社を扱き下ろす記事をだしている。
「ゲーム界の王者」であった任天堂が他社へソフトを初めて供給するというニュースであるから、それは仕方のないことではある。

力があるものへのバッシングはいつの世も庶民の憂さ晴らしの一つだ。しかし、それでは今回のニュースの本質がわからなくなるため、ほぼ役にたたない。
 

一方、ゲーム業界にはスマホ向けのビジネス拡大に遅れた両社のコンビを疑問視する声もある。

 任天堂の15年3月期の業績予想は売上高5500億円、営業利益で200億円だが、3年連続の営業赤字からようやく水面に顔を出した状況だ。Wiiの爆発的ヒットによるピーク時の09年に比べれば、売り上げ規模は3分の1以下まで縮小しているのが現実だ。

 会場では「ゲーム専用機への情熱や展望は失っていない」(岩田社長)と繰り返したが、直近のWii Uは先代の10分の1ほどの累計出荷台数にあり、スマホを入り口にしたファン層拡大がこうした状況を反転させるかは未知数だ。

 一方でDeNAの業績も13年3月期を山に下降曲線をたどり、収益の多角化に注力している。

 スマホの世界でも任天堂の神通力は通じるのか注目だ。

- ダイヤモンド・オンライン

 

スーパーマリオのスマホゲームへの投入で業績の回復を狙うが、据置型ゲーム機「Wii U」など任天堂の主力事業と共食いを起こすリスクも高い。それにもかかわらずビジネスモデルを転換したのは、スマホゲームにも進出しなければ生き残れないと判断したためだとみられている。

スマホゲームに主役の座を追われた両社が手を組む。巻き返しを期待して提携を好感する向きもあるが、“弱者連合”といった冷ややかな声も上がる。

- ビジネスジャーナル

 

任天堂がスマホゲームの成功の方法論を否定したゲームを開発した場合、多くの家庭用ゲーム機会社が直面したように、当初は苦戦することになるだろう。スマ ホゲームに参入して成功するということは、いや応なく、かつて否定してきた方法論を認めるしかない「踏み絵」を踏むことになるといえる。

- 日本経済新聞

 

「用意するのは、任天堂の全ソフト遊び放題の月額1万円のプレミアムプランと、全ソフトのなかから常時1タイトルしかプレイできない月額1000円のライ トプランを用意する。キーポイントになるのは、どちらも、DSやWii、スマホなど『ハードを選ばない』という点だ。これに、従来通りのパッケージ販売も 加える」

- 夏野剛のググっても絶対出ないハナシ | 東洋経済オンライン


以上、ざっとネガティブ、または見当はずれな記事を揚げてみた。

特徴としては「スマホに飲み込まれた負け組の任天堂とDeNA」という筋書きありきというとこか。

ちなみに任天堂はスマホゲームは現業であるCSゲームとは別物と答えをだしたからこそ参入したとしている。

 

岩田:これは、「スマートデバイスとゲーム専用機というのは、『ゲームができる』という点では一見、非常に近しく見えるけど、実は別モノなんだ」ということを私たちの中ではっきり整理できたというところがとても大きなポイントです。

- 質疑応答

 

今回の事業参入は、任天堂がテレビ番組を作り、その中でゲームを宣伝したときのようなものだと。

 

狙うはGooglePlayかAppStore

 

次はポジティブに任天堂の未来を予想している業界アナリスト。
打倒アップル、グーグルという構図だ。

 

任天堂とDeNAは既存2大プラットフォーム(App StoreとGoogle Play)をかいくぐって第3の道を開く。これこそが今回の提携の真の狙いであるよう に思える。任天堂・岩田社長は会見席上で「新メンバーズサービスの共同開発」「新しいビジネスモデルを生み出せたら最高」と言った。また岩田社長、 DeNA・守安社長ともに「短期のプロジェクトではなく中長期視点で大きな事業にしていく」とも言っている。

これら発言が意味するのは新しいプラットフォームの立ち上げ以外の何者でもない

- Yahoo!ニュース

 

平林:両社が提携するのなら、新しいプラットフォームをつくってほしいと思い記事を書いたんです。

土本:そのプラットフォームはハードウェアのプラットフォームの意味ではないですね。

平 林:はい。現在のゲーム業界でのプラット フォームとは、流通と決済システムを握っていること、ととらえています。今、世界のモバイルゲーム市場は20兆円にせまる勢いですが、その流通と決済を仕切っているのはアップルとグーグルです。このままでいいの? オールゲームニッポンのパーソナリティとしては、ぜひとも日本企業にプラットフォームの一角 を担ってほしいじゃないですか。そういうエールを送りたいです。ところで、安田さんにお聞きしたかったのですが、こういう目標ですね。「日本でもプラット フォームを持とう」といった大目標。こういうことを言い出すのは無謀でしょうか

安田:全然無謀ではないですよ

- インサイド

 

真の狙いは「ゲームソフト」の再定義

これらの発言から、任天堂が 「ソフト・ハード一体型 のゲーム専用機ビジネス」の『ソフト』の部分をより展開拡大しようとしていると推察できる。その 新しい『ソフト』の一部分が「ゲーム専用機とPC、スマートデバイスを横断する新しい会員サービスプラットフォーム」になるかもしれない。

  「ゲームソフト」というのは、ゲーム専用機ならばパッケージされた記憶媒体を、スマートデバイスならダウンロードされるアプリのことを指す。しか し任天堂はこのソフトをコンテンツ、課金、流通、ユーザー間コミュニケーション、そしてゲーム開発環境まですべて含んだプラットフォームにまで広げて戦略 化しようとしているのではないだろうか。つまりアップル社がiPhoneアプリで行っているような複合サービスをゲームソフトでやろうとしている可能性が ある

- ZUU online

以上。
二者とも「Google、Appleのようなプラットフォームを狙っているのでは?」という予想。
確かにソフトに弱い日本で、この両社に立ち向かえるのは日本広しといえど任天堂くらいだ。

だが以前の任天堂ならソフトには強くても、ネットワーク戦略が貧弱すぎてありえなかったが、DeNAという道具を手に入れたので不可能ではなくなった。

故山内会長は生前「ソフトが重要」だと常日頃発言しており、岩田氏を次期社長に選んだのもその理由の一つだ。

 

岩田聡氏を新社長に指名した理由について、「ゲームビジネスに必要なハード、ソフトの両面で先天的な理解力、才能を持っている」ことをあげた。

ホコタテブログ: 任天堂 山内語録
 

 

射幸心は煽らない 儲けは二の次

 

一方、「任天堂は儲けることを追及しないのでは」というのは
古参任天堂ファン目線から考察し、読んだ人からも好評なブログ記事。

 

端的に言えば任天堂は今回の提携で「自社IPで最大の利益を得る」ことを目的としている。だから、任天堂IPを毀損するような半端なゲームや射幸心 を煽るようなゲームは決してリリースしないだろう。そのため、任天堂IPをDeNAがいじくり回すことはない。ゲームの開発において、ユーザが直接触れる フロントエンドは任天堂自身が開発を行い、DeNAはサーバやネットワークといったバックエンドの開発や運営をする"黒子"に徹することになっている。

あえて短期的な利益を追求しない方針で、なおかつ"黒子"という役目まで背負わせるという条件を飲ませるために、単なる業務提携ではなく、資本提携という密な関係を結ぶことになったのではないだろうか。

- [NS]

 

こちらもゲームのコラムニストである田下氏。
こちらもDeNAは裏方で儲けることではなく、岩田任天堂が掲げるゲーム人口の拡大のための一環であると語る。

さあ、ここまでのところをまとめましょう。DeNAに裏方をやってもらうことで、モバイル端末向けにゲームをリリースする環境を整え、世界でヒットを狙う 作品を投入します。世界中のより多くの人に任天堂のゲームに触れる機会を増やすことによって、ゲーム専用機との相乗効果をもたらし、ゲーム人口を拡大。そ してそれをあらたなネットワークサービスによってハードの垣根を越えて繋いでいく、これが今回発表した任天堂がやろうとしていることです。

いかがでしょうか、マリオをソーシャルゲームに投入すればとりあえずガチャで儲かりそうだ、という話よりは壮大な感じなんじゃないでしょうか。しかし、壮大な分、容易に達成できることではありません。

-  [ゲーム業界ニュース] All About

 

以上
二者は任天堂の戦略的な部分を語っている。

 

次の記事は任天堂岩田社長が今回の業務提携発表直後の独占インタビュー記事。

上記二者のように戦略を前面に話をしている。

 

岩田:あんなに競争の激しい(スマートデバイス向けの)世界に出ていく以上は、やっぱり、それなりの勝算が必要です。その勝算を持てる材料がそろった時に 初めて、任天堂のIPを投じ、お客様と関係を築き、ゆくゆくは我々のゲーム専用機も含めた任天堂のゲームコンテンツで遊んでくれる人の総数を増やすことができる。  焦っても絶対の勝算にはならないわけで、やる以上は結果を出したい。自分たちの中でやっていいこととやってはいけないことの整理がつき、自分たちでやれることと他社さんの力を借りるべきことの整理もつき、そのための協力体制もできた。

任天堂・岩田聡社長激白、「時が来た」:日経ビジネスオンライン

 

スマホの普及台数が爆発的に増え、テレビよりも宣伝としてのかかわりが重要ではないかと、記者会見でもいっていたが、ここでもそのことを重点に話している。

 

岩田:じゃあ、一度できたお客様との関係をどうしたらつなげていくことができるんだろうという取り組みの中で、プラットフォームというものの考え方を、それまでのデバイス単位からアカウント単位、つまりお客様単位にするというふうに変えたのです。

岩田:お客様の行動分析というのは、何 も少数の方からものすごく稼ぐための方法論だけにしか使えないわけじゃない。それは使いようだと思うんです。任天堂がやりたいことは、我々がちゃんと汗を かいて作り込んだものに対して、多くのお客様に「これならお金を払うのは自然だよね」と思っていただき、マイクロペイメント(少額課金)で回っていくよう な答えを見つけること。

岩田:はい。事実、NXの開発にDeNAさんが直接、関与されるわけではありません。新しい会員制サービスを一緒に作るという意味では、間接的に関係があるとも言えますが、それ以上の関係はない。NXは当社の単独事業であり、うちのコアビジネスですので

任天堂・岩田社長が語る「DeNAとやりたいこと」:日経ビジネスオンライン

 

そしてこれからのゲームビジネスの展望を熱く語り、次世代機、つまりコンシューマーがコアビジネスだと断言。

テレビと同じようにスマホを有効に使い、コアビジネスを復活させられるのが先か、スマホ事業が爆発的に伸びるのが先か、いずれにしろ車輪のような関係ととらえていいだろう。

さらに、「QOL(Quality of Life)ビジネス」も控えている。

今までのゲーム一筋で、コケたらハイ終了ではなく、その何れかの事業が上手く回れば、全体が大きく回っていくイメージなのかもしれない。

 

黒子になっても構わない-DeNAの思惑

 

最後にDeNAは任天堂にとってどんな存在になるのか。

やはりDeNAの「黒衣になっても構わない」という言葉を取り上げざる得ない。
実際は「極端かも」という前置きをしたうえで、「黒子になっても構わない」というような表現だ、と任天堂岩田社長は発言している。

 

岩田:ちょっと言葉は極端になりますが「黒衣になっても構わない」という表現を守安さんが私の前でされたことがありました。

- 質疑応答

 

さ らに、Q&Aセッションでは、繰り返し提案をしてきたDeNAの情熱、さらには「言葉は極端だが『黒子になって構わない』と言ってくれた。サー ビス開発に協力をいとわない。エース級人材を当てて頂けるというコミットメントがあった」(岩田氏)とその理由を付け加えた。

- TechCrunch

 

会見にて、DeNA社長兼CEO守安氏は、任天堂は保有する知的財産(IP)の価値を最大化させることを目的とし、DeNAはそのために「黒子になっても構わない」とした。

- ZUU online

 

しかし、日経ビジネスでは黒子という発言に、DeNA守安社長から若干反発のような文もみられた。

 

もう1つ、岩田社長は、守安さんが「黒子になっても構わない」という表現をしたことで、任天堂の取り得る戦略オプションが増えた、とも話していました。この「黒子発言」の真意をお聞かせください。

守安: 僕、黒子という言葉を使っ たのか、ちょっと覚えていないんですよね(笑)。もともと最初は、「モバゲーにゲームを出してくださいよ」的な感じだったので、黒子というよりは、「モバゲー」を使ってうまくやりましょうという思いの方が強かった。だから、その時に、黒子と言ったかどうか、あまり覚えてなくて。

スマートフォンのゲームアプリ市場でどう戦っていくかというのを考えていた。モバゲーにこだわらず、ゲームアプリの開発・配信・運用で業績を作らなければいけないと。

それで、2013年の春から夏くらいのタイミングで岩田さんにお会いした時、ヤフーやミクシィと始めていた協業の取り組みをご説明しました。岩田さんがご興味を持たれて「DeNAさんって他社と組んでこういう取り組みもやられるんですね」ということをおっしゃった。

 その時に岩田さんから、「モバゲーという名前にこだわりますか?」ということも聞かれたんですね。

-日経ビジネスオンライン

 

比較的新しいDeNA守安社長へのインタビュー記事ではスマホゲームの目標とする収益を上げている。

そして、ここでは裏方となっているが黒子発言を取り上げており、最後に任天堂からの下請け仕事である会員サービスの意気込みを語っている。

 

任天堂と開発するスマホゲームの収益力について、DeNA側の目安として「30億円以上」という数字を挙げた。「(DeNAで)これまでに最もヒットしたゲームの水準」を積み重ねる。

「もはや『モバゲー』にはこだわらない」。自社ブランドに固執せず裏方でもかまわないという守安社長の方針転換が岩田社長を口説く突破口になった。

今秋には任天堂と新しい会員制サービスを立ち上げる予定で「スマホゲームのユーザーにストレスなく家庭用ゲームを遊んでもらう」仕組みを作る。

- 日本経済新聞

 

会員サービスは、DeNAは普通に外注としての使命を果たすだろうが、ゲームアプリに関しては、ファミリー向けの任天堂とガチャゲーのDeNAに意思疎通が完全にできているのか不安が残るところだ。

両社の船出は会員サービス発表以降だと思われるが、さて月商300億のスマホビジネス成功が先か、それとも任天堂の戦略であるCSの復活が先か。

同じ会社内での事業(CSゲーム/スマホゲーム)でありながらも、何とも攻撃的なイメージが浮かぶ。

[ 2015年4月 1日 ]
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