アイコン 株コーナー/ラオックスは次の波動入り間近かか

 

インバウンド銘柄の代表格、家電量販店のラオックス(8202)の調整が熟してきたようだ。
2月に中国人訪日客は単月として過去最高を記録する33万人、中国での1~3月の旅券発行件数合計70万人弱とされており、3月も4月も中国から花見客が大勢押しかけている。
日本を代表する銀座に店を構え、堂々と秋葉原ヨドバシとインバウンド客の集客で渡り合っている。
家電量販店が低迷する中、一人気を吐いている状態だが、今期も中国人観光訪日客は中間層の急拡大により、国内の経済低迷に関係なく、しばらく増加し続けるものと見られる。中国の人口は13億人、今や年間延2億5千人が海外渡航している。

訪日客増はそのインバウンド効果の思惑が、同社に注がれることになる。

同社の株価は昨年8月から上昇トレンドに入り4ヶ月間で6倍高の300円台に、11月の高値からこれまで調整局面に入っていたが、今月に入り取引量も少なくなる中、10日には大口の買いが入り、思惑を呼んでいる。

親会社は中国家電量販店最大手の蘇寧電器(民営企業中国ランク3位)であり、また、中国人観光客が日本で爆買いしていることが中国の放送局や新聞でも取り上げられており、中国投資家の同社株の爆買いが始まるかもしれない?

 

連結/百万円
売上高  
営業利益
経常利益
当期利益
12年12月期
22,948
-1,430
-1,389
-1,356
13年12月期
33,150
-1,664
-1,656
-3,245
14年12月期
50,196
1,736
1,778
1,242
14期/13期比
51.40%
 
 
 
15年12期予想
70,000
4,550
4,550
4,200
15期予想/14期比
39.5%
162.1%
155.9%
238.2%
16年12期計画
100,000
7,000
 
 
17年12期計画
150,000
12,000
 
 
 

0412_03.jpg

 

ラオックス
日付
株価
出来高
4月10日
308
31,210,000
4月9日
292
3,655,000
4月8日
294
10,437,000
4月7日
293
13,864,000
4月6日
290
10,262,000
4月3日
280
6,383,000
4月2日
285
5,797,000
4月1日
287
7,847,000
3月31日
292
14,222,000
2
302
 
1
265
 
14/12
258
 
11
276
 
10
183
 
9
132
 
8
98
 
7
49
 
6
46
 
・月表示価格は月末営業日の価格
 
[ 2015年4月13日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ