アイコン フランス軍兵士少年少女らを性的暴行 中央アフリカ軍事介入時

2013年12月に、中央アフリカの内紛に軍事介入したフランス軍の兵士が集団で、現地の難民キャンプにいた少年少女らに性的暴行を加えていたとの疑惑が浮上している。
英紙のガーディアンが国連の内部報告書を引用する形でスッパ抜き報道、フランス軍の14人が、空港にある難民キャンプの少年少女らに対して性的暴行に関与したとされている。連れ去られるのを目撃した難民キャンプの住民もその事実を証言している。
オランド大統領は事実なら厳しく処罰するとの姿勢を示した。
以上、

こうした事実を白人世界が牛耳る国連は、内部報告書で把握しながら、未来永劫に封殺するつもりであったのだろうか。
 戦争は内紛であれ何であれ、殺すか殺されるかの生死をかけた戦いであり、兵士の精神が異常の中で行われる。難民キャンプであろうと、そうした異常な精神状態での出来事(決して容認するものではない)。イラクなどへ派遣された自衛隊員も帰国後、自殺者が多数発生している(帰国後の自衛隊員自殺者、イラク派遣者28人、アタガン派遣者12人以上、計40人以上・・・日本政府の国会答弁)。

 中央アフリカの内戦は、少数派のイスラム教徒で反政府武装勢力セレカと多数派のキリスト教徒の民兵とが抗争を繰り広げている宗教戦争だが、キリスト教系民兵が宗教浄化を狙ったことに起因しているとされる。フランス軍が軍事介入したのち、イスラム勢力のセレカが政権を掌握したものの、キリスト教民兵組織がイスラム政権に対して攻撃を仕掛け、イスラム政権は崩壊した。その後、キリスト教系の穏健派が政権についている。国連安全保障理事会は、事実上、旧宗主国のフランス軍に指揮権を与えている。
同国は、人口450万人、キリスト教系50%、イスラム教徒15%、世俗宗教25%、ほかとなっている。

 

[ 2015年5月 4日 ]
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