アイコン 三重県が捕獲したクマを滋賀県に放し、滋賀女性襲われ重傷

三重県獣害対策課は、いなべ市で17日、イノシシ用のわなに掛かったツキノワグマ(体長約1.4メートル)が見つかり、県が指定する希少野生動物だったため、県職員が同日、マニュアルに従い発信器を付けて放した。
ところが、その放した場所は、いなべ市に隣接する滋賀県多賀町の山林に放していた。

27日、多賀町の山林で、女性(88)がクマに襲われ重傷を負った。同一のクマか不明だが、三重県は滋賀県に対して、クマを滋賀県側に放したことを滋賀県側に伝えていなかったを謝罪したという。
以上、倍返し?

三重県は、当然、三重県側でクマ被害が出るのを嫌がり、滋賀県側でクマを放したと思われるが、滋賀県もクマ被害に遭うのは当然ご免こうむりたいところだ。それでも三重県は最低限、滋賀県や多賀町に連絡していれば、周知もされ、こうした事態にはならなかったはずだ。
やはり、三重県はクマ出現し、すでに周知もされ、公報体制が整っている三重県側で放すべきではなかったのだろうか。
三重県は、被害者への損害を賠償する責任が生じることになる。

[ 2015年5月29日 ]
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