アイコン JR姫路駅前再開発 予定のホテルモントレ姫路が高さ100mが64mに規模縮小

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JR姫路駅前の再開発のメインとなる大規模ホテル「ホテルモントレ姫路」について、開発業者のマルイトグループが、建設費の高騰などを理由に、規模を縮小する意向を表明している問題で、姫路市は変更を認め、開発業者に建設を急ぐよう求める考えを示した。

姫 路市は、姫路城への玄関口であるJR姫路駅の北側で再開発を進めていて、このうち、駅に最も近い約9500平方メートルには、大規模ホテルを建設する計画 で事業者を公募し、大阪のホテル開発業者マルイトグループが、2年前に市が示した条件にかなう形で、地上21階建て、高さおよそ100メートルのホテルを 建設する計画で応募していた。

しかし、今年6月、マルイトグループは、東日本大震災と東京オリンピックの影響で、建設費が高騰していることなどを理由に、地上14階建て、高さ約64メートルと規模を縮小し、商業施設などを減らすという見直し案を市に提出した。

これについて姫路市は、20日開催された姫路市議会の特別委員会で、見直し案を受け入れ、再来年のオープンに向けて建設を急ぐよう業者に求める考えを示した。
その上で、来月にも開発業者と土地の譲渡契約を結びたいという意向を示した。

一方、委員からは、地価が23億円近くと、公募のために算定した3年前に比べ3億8000万円上昇していることが指摘され、「適正な価格で契約を結ぶべきだ」という意見が出された。
以上、

JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクト「キャスティ21」として再開発が行われている。
 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指している。
 
駅に一番近い「Aブロック」には、マルイトグループには、都市型ホテル「(仮称)ホテルモントレ姫路」が建設されることになっていた。
 当初の計画では、地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ99.90m、延床面積約55,060㎡、客室数223室の上質でアメニティーあふれる都市型ホテルを建設する予定だった。

 
マルイト株式会社の概要
社名
マルイト株式会社
所在地
大阪市浪速区湊町1丁目2番3号マルイト難波ビル20階
代表者
木下 勝弘
創業
1936年4月2日
設立
1950年1月26日
事業内容
宅地・ビル・マンションの開発と賃貸
資本金
1億円
グループ会社
ホテルモントレ株式会社
株式会社隨縁リゾート
アコムレンタル株式会社
ジェイ・エル・エイ株式会社
山王株式会社
公益財団法人 木下記念事業団
ホテルモントレ
札幌2、仙台2、銀座2、半蔵門、赤坂、横浜、京都、大阪3、神戸2、福岡、長崎、沖縄
 
[ 2015年8月21日 ]
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