アイコン 富士フイルム/DHCのアスタキサンチン化粧品の製造販売差し止め訴訟

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富士フイルムは17日、DHCの化粧品「DHCアスタキサンチンシリーズ」のジェルとローションが特許権を侵害しているとして、製造・販売の差し止めと損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提訴した。

富士フイルムは、シミやシワの原因を取り除く色素「アスタキサンチン」を化粧品に安定的に配合する技術などで侵害があったと主張している。
この問題で富士フイルムは、昨年9月、DHCにこれらの商品の製造・販売の差し止めを求める仮処分を申し立てたが、決着していない。

アスタキサンチンは、エボラウイルスに有効性が認められたアビガン錠同様、富士フイルム傘下になっている冨士化学工業が1994年、ヘマトコッカス藻を使用した天然アスタキサンチンの工業的生産に成功している。

蟹を茹でると赤くなる成分、サケの身などの赤い色素成分がアスタキサンチンとされる。アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持ち、紫外線や脂質過酸化反応から生体を防御する因子として働いていると考えられる。

また、アスタキサンチンは光障害から目を保護すると言われている。 その為、アスタキサンチンを配合したサプリメントや健康食品、スキンケア用品(基礎化粧品)なども発売されている

[ 2015年8月18日 ]
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