先週から昨日までの中国疲れ、２６日の株価は日米が持ち直し、欧州は昨日の中国利下げ報道に高騰していたことから反落。ドルも全面高となっている。

対ユーロ円については、円高にシフトしており、中国経済の低迷は欧州・ドイツに影響すると見られているようだ。独系自動車メーカーは中国、昨年394万台(前年比16.9%増)
販売していたが、今年は7月までの累計で前年同期間比▲5.6%減(223万台)となっており、ＶＷはすでに中国で減産体制に入っている。

肝心の中国上海総合指数は、２５日発表された利下げ・預金準備率の引き下げにもかかわらず下げて終わった。午前は若干マイナススタート、午後にかけ前日比127Ｐ高まで買い上げられたが、取引終了にかけ売られ、マイナス圏で終った。まだ不安定な取引に終始している。
２６日のＮＹダウは、前日までの急落を受けた割安感から買い戻しが入り、7営業日ぶりに急反発した。
以上概況、
まだ落ち着いていない。
本日の東証はどうなることやら・・・。