アイコン 中国 日用雑貨関税引き下げで化粧品販売競争激化 大幅値下げも 資生堂がんばれ

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中国資生堂中国財政部(財務省)は6月から、一部の日用品の輸入関税率を引き下げ、平均値下げ幅は50%を超え、スキンケア製品の関税率は5%から2%に下がった。

これを受け、海外ブランド化粧品会社が、関税引き下げ率より大きい値下げを発表し、競争が激化している。
中国は、経済低迷から消費不況に陥っており、高級バッグや高級服飾は軒並み苦戦している。
こうした背景と関税の引き下げにより、米大手エスティ・ローダーが値下げの細則を発表したのに続き、韓国大手のアモーレパシフィックコスメも、8月15日から中国での小売価格を3%から12%引き下げた。

すでに6月23日、エスティが中国での値下げ細則を発表し、中国市場で販売するすべてのスキンケア・メークアップブランドを値下げし、値下げ幅は最高23%に達することを明らかにしている。

フランス化粧品大手のロレアルの高級化粧品部門とアクティブコスメティックス部門も、輸入製品のほとんどで値下げを行うと発表。対象ブランドはランコム、ヘレナルビンスタイン、キールズ、ビオテルム、シュウウエムラ、イヴ・サンローラン、ジョルジオ・アルマーニ、ヴィシー、ラロッシュポゼ、スキンシューティカルズの10ブランド。

資生堂も価格調整を行うことを発表している。

韓国のアモーレ化粧品は、韓流ドラマが中国で大ヒットを連発させており、それに連れ中国販売で急成長させている。

 

[ 2015年8月28日 ]
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