２８日の株価予想　ＮＹダウ３６９ドル高　原油４ドル高の42.78ドル（ＷＴＩ）

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上海総合指数は、２６日Ｗ金融緩和策にマイナスで応えたが、２７日もしっくりせず、終了前３０分間で当局の強烈な買いが入ったのか怒涛の棒上げ状態になり、３５分前プラス０％台の上昇率が終わってみれば５．３４％も値を上げた。

ただ、こうした買いであり、まだ安心できないが、２７日は日中欧米こぞって値を上げたことから、中国市場も心理面から連れ高する可能性も高くなってきている（次の経済指標が出るまで）。

　ＮＹダウは、第２・四半期のＧＤＰが年率換算の速報値２．３％増から改定値が３．７％に大幅に引き上げられたこと、また、原油価格（ＷＴＩ先物価格）が４２．７８ドルと前日比４ドル以上急騰したことから、エネルギー関連株なども含め全面高となった。

２７日の東証は、株価は２６日のＮＹダウの上げを好感して一時４００円超高となったが、上海の動きに同調して１９７円高で終了した。取引終了間際の上海株の高騰は、東証が終わる午後３時までには発生していなかった。　

２８日の東証の株価予想は、以上のことやその後のＮＹ市場で円安に振れ１２１円台まで回復していることから、輸出関連株を核に大幅上昇するものと見られ、ＳＧＸ日経平均も４３０円高と予想されている。

　週末はいつも手仕舞いの利食い売りが発生する。

[ 2015年8月28日 ]

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