コーエーテクモHD 第2四半期 減収減益 通期はほぼ変わらず予想
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同社は第2四半期の業績について、
1、ゲームソフト事業売上高は88億73百万円 事業部門営業利益は16億11百万円
国内では「戦国無双4 Empires」(PS4、PS3、PSVita用)、「アルスラーン戦記×無双」(PS4、PS3用)、「よるのないくに」(PS4、PS3、PSVita用)などの新作が発売した。
海外では「影牢~もう1人のプリンセス~」(PS4、PS3、PSVita用)、「信長の野望・創造 with パワーアップキット」(PS4、PS3、STEAM用)、「戦国無双4-Ⅱ」(PS4、PS3、PSVita、STEAM用)をリリースした。
また、グループが開発を担当したバンダイナムコエンターテインメントの「ワンピース海賊無双3」(PS4、PS3、PSVita、STEAM用)の欧米版が発売された。
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ダウンロード販売では、「DEAD OR ALIVE 5 Last Round」(PS4、PS3、Xbox One用)の基本無料版累計ダウンロード数が全世界で400万を突破し、コンテンツ販売も順調に推移した。
また、DMM.comにて「影牢 ~トラップガールズ~」(PCブラウザ用)の配信を開始し、話題を呼んだ。
2、オンライン・モバイル事業の売上高は34億59百万円、事業部門営業利益は5億61百万円
ソーシャルゲーム事業は、国内では「100万人のWinning Post」をコロプラへ、「信長の野望201X」をYahoo!Mobageへ提供するなど、マルチプラットフォーム展開を推進した。
また、「100万人の信長の野望」5周年キャンペーンが好評を博すなど、主力の「100万人」シリーズが堅調に推移した。
海外では、韓国でリリースした「大航海時代Ⅴ」のスマートフォン版が、非常に好調なスタートを切っている。
開発・運営するコミュニティサイト「my GAMECITY」では、引き続きサードパーティーのゲームラインナップを拡充し、会員数が80万人に達した。
オンラインゲーム事業は、各タイトルとも根強い人気を誇っている。
以上の結果、ソーシャルゲームとオンラインゲームを合わせた総累計会員数は、国内外を合わせ
て3,000万人を突破したとしている。
以上、
上記の説明内容ではかなり増収増益のようだが、現実は前期とほぼ変わらずのようだ。
連結/百万円
|
売上高
|
営業利益
|
率
|
経常利益
|
当期利益
|
15/3期Q2
|
16,110
|
3,293
|
20.4%
|
6,166
|
4,205
|
16/3期Q2
|
15,150
|
2,477
|
16.3%
|
5,653
|
4,061
|
16/3Q2/15/3Q2比
|
-6.0%
|
-24.8%
|
|
-8.3%
|
-3.4%
|
16/3期予想
|
40,000
|
10,000
|
25.0%
|
14,000
|
9,500
|
16期予/15期比
|
5.8%
|
3.6%
|
|
3.2%
|
0.7%
|
15/3期
|
37,799
|
9,652
|
25.5%
|
13,568
|
9,434
|
14/3期
|
37,576
|
7,140
|
19.0%
|
10,728
|
6,936
|
13/3期
|
34,639
|
6,208
|
17.9%
|
8,835
|
5,656
|
[ 2015年10月26日 ]
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