アイコン サイゼリヤセクハラ自殺事件 遺族潔く認めてと サイゼリヤ争う姿勢

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外食チェーン大手「サイゼリヤ」で働いていた女性が、上司からセクハラなどを受けた末に自殺したとして、遺族が損害賠償を求めた裁判で、サイゼリヤ側は、争う姿勢を示した。

 関東地方のサイゼリヤで働いていた20代の女性は、2014年1月以降、男性副店長から執拗にセクハラやストーカー行為を受け、2014年12月、自ら命を絶ったとして、女性の遺族が、サイゼリヤ本社や副店長らに、総額およそ9,800万円の損害賠償を求めている。
 副店長は、女性の給与明細に、自筆で「わたしはあなたが好き」などと書き込んでいた。
 5日の第1回口頭弁論を前に、女性の母親が初めて取材に応じ、「サイゼリヤには責任を潔く認めてほしい」としたうえで、「人ひとりの命が失われているの に、無頓着で無責任なサイゼリヤに、ただただ憤りしかありません」と述べたが、5日の裁判で、サイゼリヤ側は、争う姿勢を示した。

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以上、報道

サイゼリヤの経営者に和解の意志がなければ裁判になる。こうした裁判で戦えるだけ、ブラック企業問題がはびこる中、まだまだ日本は官庁・裁判所・国家とも企業優位の人権無視国家なのかもしれない。民はどう判断するのだろうか。

契約社員の立場は、上司に逆らえば、首になることもしばしば、危ういものだ。国は非正規雇用の拡大が規制緩和だとし、内需拡大・少子化対策に逆行する方策ばかり採り続け、こうした事態が各地で起きていることに何を思うのだろうか。

[ 2015年10月 5日 ]
 

 

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