アイコン 排ガス不正のVWの信用 ドイツではまったく揺るがず 世論調査

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VWは、ヒトラーが国民車を造らせるために作らせた会社、実際は戦争が始ま り、軍用車を造っていた。2000年代までドイツではフォルクスワーゲン法があり、実質国営企業として運営されていた。法律は名を変えたが、本社地の州政 府は現在でも株を20%持つことが法律で認められている。ドイツ人の7人に一人はVW関係で生計を立てているという。

市場調査会社プロ フェットが10月19日発表したアンケート結果を発表した。それによると、ドイツ人の3分の2が、フォルクスワーゲン(VW)のイメージは、排ガス規制逃 れ問題で傷ついたものの、依然「傑出した」車を製造していると回答したという。オンラインで1000人を対象に調査を実施したもの。

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1、65%の回答者が、問題が大きく取り上げられているとの見方に「完全に」あるいは「おおかた」同意し、VWは変わらず素晴らしい車を造っているとした。
2、10人中6人が、排ガス不正により長期的に「メイド・イン・ドイツ」というステータスに傷がつくことはないとの意見だった。
3、63%は問題がすぐに忘れられるだろうと回答した。
4、ドイツ工業技術は卓越した存在で信頼できるとする評判に依存している他の企業にとっては、VWの問題が痛手になると懸念を示す回答者もいたという。

VWは9月18日、米国の環境保護局が、排ガス規制を逃れるため不正を行っていたと発表していた。同社の歴史上最大級のスキャンダルとなり、マルティン・ウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)は引責辞任した。
ドイツでは75万人以上の雇用が自動車業界によって創出されており、メルケル首相をはじめドイツの政治家や当局者は業界を擁護する姿勢を示している。
以上、

VWは既存エンジンでの技術はすばらしいだろうが、もはや時代遅れになりつつある。ドイツ人の頭は頑固一徹。柔軟性にかけることからヒトラーに弄ばれた。・・ははっきり物事を言えず言わずあれよあれよだったようだが・・・。
日産ルノーのゴーンが欧州自動車工業会の会長も務めているが、「米国の陰謀だ」と米国を罵っている。ルノーもディーゼル車を数多く造っており、排ガス規制が強化されれば、余計なコストがかかり困り果てるメーカーの1社。

[ 2015年10月21日 ]
 

 

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