土木工事の「(株)新妻組」(帯広)/破産手続き開始決定
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土木工事の(株)新妻組(北海道帯広市東3条南8-1、代表:新妻嵩)は12月9日、釧路地裁帯広支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、松浦護弁護士(電話0155-22-4466)が選任されている。
負債額は約5億5千万円。
(株)新妻組の財務内容と業績 平成27年4月期/千円
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流動資産
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215,531
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流動負債
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467,242
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固定負債
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108,484
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固定資産
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375,092
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自己資本
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14,897
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(資本金)
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50,000
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総資産
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590,623
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負債+資本
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590,623
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売上高
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粗利益
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経常利益
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自己資本
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1,125,711
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-51,968
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-128,717
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2.5%
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・土木工事業、前期の大赤字で資金繰り多忙状態に。
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同社は昭和24年創業の土木工事業者。帯広本社と札幌支店を構え、土木工事を受注し、平成22年4月期には17億円超の売上高を計上していた。しかし、その後は競争激化、受注不振、外注労務費高騰等で採算性を急悪化させ、資金繰りに行き詰り今回の事態に至った。
[ 2015年12月10日 ]
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