追報:下水料金対策機器販売の「(株)ERSホールディングス」(東京)/破産開始決定 負債額は約31億円
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下水料金対策機器販売リース・設置の(株)ERSホールディングス(東京都渋谷区東2-16-10、代表:岡田幸一)は12月16日、東京地方裁判所におい て、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、田中省二弁護士(電話03-5568-7601)が選任されている。
負債額は約31億円。
自治体の下水道料金は、みなし料金により設定されており、実際の排水量を計測することでコスト削減を図る「ERSシステム」事業を大型商業施設等へ展開、平成26年6月期には15億円の売上高を計上していた。
しかし、流水計測機器などの機器負担が重たく、資金繰りに窮していた。機器を設置した顧客とトラブルも発生、さらに資金繰りに窮し経営不振に陥っていた。
既報記事
省エネ事業の「ERSホールディングス」(東京) 自己破産へ | 倒産情報-JC-NET(ジェイシーネット)
社名
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株式会社ERSホールディングス
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所在地
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本社:東京都渋谷区東2-16-10
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西日本支社:大阪市淀川区西中島5-5-15
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代表取締役
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岡田 幸一
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資本金
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6,000万円
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設立
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2006年7月
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事業内容
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ESCO事業全般のコンサルティング、下水道料金減免申請、電気料金削減、自然エネルギーによる発電 他
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取引先
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ハイテック株式会社 / 横河電機株式会社 / 愛知時計株式会社 / 第一リース株式会社
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業務提携
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東銀リース株式会社 / 第一リース株式会社 / 株式会社日本環境ソリューション / 株式会社ミツウロコリース
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取引銀行
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横浜銀行 / みずほ銀行 / 三井住友銀行
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[ 2015年12月18日 ]
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