アイコン 大渕愛子弁護士 金にせこく懲戒手続き 利敵相手に非常識アドバイスも

スポンサード リンク
 

大渕愛子弁護士日テレ系「行列のできる法律相談所」出演でお馴染みのタレントでもある大渕愛子弁護士(38)が、相談者と料金トラブルになり、東京弁護士会の懲戒委員会で審査されることになったと報道されている。以下、報道記事。
大渕氏側は、「懲戒手続き中なのでお答えできない」としている。このトラブルについては、東京弁護士会の綱紀委員会が調査し、2015年11月20日付で議決した。それは、大渕弁護士について懲戒委員会に審査を求めることを相当とするというものだった。

相談者の公的援助中に顧問料など求める
 議決などによると、トラブルのきっかけは、大渕氏が2010年10月、30代シングルマザーの女性から、元夫が支払うと約束した月5万円の養育費が滞っていると相談を受けたことからだった。

 大渕氏は、元夫と示談交渉をするに当たって、着手金17万8500円が必要だとし、利益は500万円として成功報酬はその1割とした。さらに、顧問料として、月額2万1000円も支払うよう女性に求めた。

 

 お金に困っていた女性は、日本司法支援センター(通称・法テラス)の代理援助を利用したいと申し入れ、大渕氏も了承して申し込みをした。そして、11月に着手金10万5000円、実費2万円を立て替える援助が決まり、女性は月額5000円を法テラスに返すことになった。

 法テラスでは、代理援助中は、弁護士が相談者から料金を請求しない決まりになっている。ところが、大渕氏は、着手金の残額7万3500円と顧問料の支払いを女性に求め、女性は残額のほか、11年1~5月まで顧問料を支払った。
女性は、6月に残額や顧問料5ヶ月分の計17万8500円の返金を大渕氏に求めたほか、7月には法テラスも女性に返すべきだとした。
 しかし、大渕氏は、返金を拒否し、10月になって、東京弁護士会の副会長が大渕氏に返金を促して初めて、女性に全額を返した。

「懲戒手続き中なのでお答えできない」
 大渕愛子氏は、法テラスの契約弁護士になっていたが、法テラスでは12年2月23日付で1年間の契約停止措置を取ることを決めた。このことについては、法テラスのホームページ上で匿名で書かれている。

 弁護士会の綱紀委では、こうした大渕氏の行為について、弁護士の品位を損なうものだと議決で指摘している。

 議決では、大渕氏が女性からの委託契約書を作らなかった、交渉だけして元夫の両親に扶養料を請求しようとしなかった、元夫に養育費の減額調停を教える利敵行為をした、なども同様だとした。しかし、これらについては3年の時効が過ぎているとしている。

 女性の依頼で大渕氏の懲戒請求をした太田真也弁護士は、取材に対し、次のように問題点を指摘する。

  「弁護士に依頼するときは、着手金と成功報酬だけを支払うのが普通だと思います。顧問料を取るというのは異例で、これでは交渉が長引くほどお金がかかることになりますね」

 大渕氏については、女性のほかに2人の3件について懲戒請求しているという。うち1件は綱紀委で懲戒委にかけないという結論になったが、残りの2件は綱紀委で調査中だとしている。今回の請求については、懲戒委での審査が16年に入って始まれば、3~6か月かかるのではとみている。

 大渕氏所属事務所のタイタンでは、取材に対し、「相談依頼者の方への守秘義務があり、懲戒手続き中の段階では、何もお答えできません」とコメントしている。


(株)タイタン: 
東京都杉並区にある芸能事務所。1993年、お笑いコンビ「爆笑問題」(太田光・田中裕二)の所属事務所として、太田光の妻である太田光代により創業されている。

大渕 愛子(1977年8月12日生): 
アムール法律事務所代表弁護士。東京弁護士会所属(登録番号:28914、登録年度:2001年)。
東京都生まれ。跡見学園高校、中央大学法学部出身。左利き。血液型はA型。
大学在学中の1999年11月に旧司法試験に合格。司法修習54期。東京弁護士会に登録。2001年より糸賀法律事務所に入所。
2010年に独立し、法律事務所インフィニティを開所。2011年からはアムール法律事務所に改名し、銀座から表参道に移転。
主な取扱領域は、国際的商取引、離婚・親権(親子関係を含む。)、遺言・相続、ドメスティックバイオレンス・ストーカー等、子どもの権利、セクハラ・パワハラ、公益通報者の支援など。
糸賀法律事務所時代に日系企業と中国企業との企業法務案件に関わったことから、主に中国企業法務に精通している。
2011年11月から日本テレビ系『行列のできる法律相談所』に住田裕子の後任としてレギュラー出演中。
離婚暦あり。ゆるキャラ「ふなっしー」の大ファンとして知られる。
弁護士が芸能人稼業ではソコが知れている。代議士にでもなるつもりだろうか。
利敵行為は弁護士として絶対禁止事項、弁護士失格。

 

[ 2015年12月23日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
東芝 倒産回避の最後のリストラ 大丈夫か(12/22 07:52) 2015:12:22:07:52:11
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ