アイコン 構造設計の「(有)月岡彰構造研究所」(静岡)/破産開始決定 設計ミス・マンション取り壊し事件

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構造設計事務所の(有)月岡彰構造研究所(静岡市駿河区石部46-30、代表:月岡彰)は12月1日、静岡地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、杉山繁二郎弁護士(電話054-209-0486)が選任されている。

負債額は約10億円。

静岡地裁は2012年12月7日、静岡市駿河区の分譲マンションを建築後に耐震 強度不足に気づき取り壊した建築主のザ・トーカイ(現、TOKAIホールディングス:東証一部の子会社、本社:静岡市)が、三井住友建設(株)(施 工)、静岡市(建築確認)、(株)サン設計事務所(建築設計)、(有)月岡彰構造研究所(構造計算)など関係者を相手取って起こした裁判で、設計会社や構造計算会社及び建築確認した静岡市に対し「強度不足を見落とした」などとして、約10億円の賠償を求めた訴訟の判決を、建築主に対して建築設計を受託したサン設計事務所らと連帯し、損害賠償金約9億5946万円及びこれに対する利息を支払うよう命じられていた。

逃げるが勝ちではない。代表らが役員としての個人責任を追及されよう。

係争事件についての記事
ザ・トーカイの耐震強度不足マンション判決 静岡市にも賠償命令/静岡地裁

 

[ 2015年12月14日 ]
 

 

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