アイコン 20東京五輪招致 BT社へ裏で動いた人物は誰だ・・・ 電通?

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20年東京五輪招致に絡み、東京の招致委員会が、シンガポールのコンサル ティング会社に計2億3千万円を支払った問題で、同社との契約書には、招致委員会の理事長だった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(元皇族 で名誉職的な存在)がサインしていたことが22日、関係者への取材でわかったと報道されている。

招致関係者らによると、竹田氏がサインしたのは13年9月に東京五輪の招致が決まる前の同年7月、「ブラック・タイディングズ(BT)」社と結んだ約9500万円の契約書。

「ブラック・タイディングズ(BT、ヒンディーズ語で黒い金の洗浄という意味)」社の経営者は、シンガポール人のタン・トンハン氏(33)で、五輪開催で影響力を持つとされる国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前会長の息子、パパマッサタ氏と関係が深いとされる。
BT社は、14年には閉鎖している(ただ、閉鎖しても薄汚い公営住宅の自宅が事務所の住所になっていたことだけは揺るがない)。
以上、報道

契約書の契約額の倍以上を振り込んでおり、追加契約書はどうなっているのか。
名も知れぬシンガポール人の33歳の若造にオリンピック招致のコンサルなどできるはずもなく、当時、国際陸連会長兼IOC委員のラミン・ディアクもしくはその息子のパパマッサタに影響力を行使してもらうため、窓口の33歳のシンガポール人にワイロの認識があったかどうかは別にして金を渡したとしか言いようがない。ただ、世間ではそれを賄賂というが・・・。
 FIFAは米司法当局とスイス、国際陸連はフランスが取り仕切っており、米仏はライバル意識も強く、一筋縄ではいかない。

当問題では、BT社の33歳の若造が、招致委員会に対して直接コンサルを申し出てきたとされるが、人の脈がなければ、招致委員会の事務所へ行くこともできないだろう。誰が介在したのかが焦点ではないのだろうか。ここでもヤラセが得意な電通なのだろうか。 元皇族に泥を塗った張本人は・・・
電通は、五輪を招致することで、JOCと驚愕・巨額の金額でコンサル契約を締結することができる利害関係者である。

世界反ドーピング機関の報告書には、「トルコ(イスタンブール)はダイヤモンドリーグ(陸上最高峰のツアー)や国際陸連に400万ドルから500万ドルを支払わなかったため、ラミーヌ・ディアック氏の支持を得られず落選した。日本は支払ったので、東京開催を獲得した」と記されているそうだ。 

また、ブラック・タイディングス社のイアン・タン・トン・ハン氏については、「電通の関連会社である電通スポーツが、スイスのルセーヌに、アスレチック・マネジメント・アンド・サービス(AMS)という国際陸連による商業権利の売買や移管を目的としたサービス会社を設立し、AMSは、イアン・タン・トン・ハン氏を2015年の北京大会を含む国際陸連の世界選手権やその他の世界陸上でのコンサルタントとして雇っていた」という(以上、東洋経済)。
(これでは、北京五輪前から、国際陸連の会長親子に話を持ちかけたのは電通ということになる。電通を国会喚問しない限り真相は見えてこないが、見えれば東京五輪開催は危機的状況に追い込まれる)

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[ 2016年5月23日 ]

 

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