アイコン 「ビフォーアフター」 建設会社が朝日放送提訴 追加工事もらえず

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建築士らが住宅リフォームを手がける人気テレビ番組「大改造!! 劇的ビ フォーアフター」(朝日放送)で、リフォーム工事を請け負った愛知県東海市の建設会社が26日、朝日放送と番組制作会社などに対し、追加発生した工費など 約2900万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴した。
訴状によると、建設会社は2014年7月に放送された番組で、岐阜市内の店舗兼住宅のリ フォーム工事を請け負った。その際、建築士の設計会社や制作会社などと2200万円で契約した。その後、追加工事や補強工事で新たな工費が発生したのに費 用が支払われなかったとしている。

朝日放送は取材に、「追加工事の多くは建設会社の現場管理に問題があったためで、金額の根拠にはきわめて多くの疑義がある。請求の法的根拠は明らかにされておらず、裁判で主張を丁寧に説明する」と文書で回答した。
以上、朝日新聞参照

建設現場では、請負契約書の額が絶対であり、追加工事があったとしても、追加工事の費用の契約(相手サイン入りのメモ書きでもOK)を取得していなければ、こうしたトラブルが発生する。

裁判では証拠主義が採用されることから、建設会社は負けてしまう可能性が高い。裁判では、双方納得する金額で和解することが最善だろう。
建設現場では、設計士が材料を高級品に仕様変更など平気で行うが、それに応じて下請けが仕様変更しても、元請のゼネコンから金についても了解してもらっていなければ、ゼネコンはその高くなった代金の請求を受けても支払ってくれない。下請けは結構泣き寝入りさせられることが多い。

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[ 2016年7月27日 ]

 

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