アイコン 競泳パク・テファン リオ出場絶望 土下座でも認められず

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大韓体育会が、競泳の元韓国代表パク・テファン(26、朴泰桓、北京の金メダリスト)のリオ五輪出場に関して、不可能とする最終立場を明らかにした。
ハ ン・ジョンヒ大韓体育会理事は6月16日午前、ソウル・オリンピックパークテルでの第3回理事会を終えた後、「国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提出さ れたパク・テファンの仲裁要請件に関する深い議論をおこなった結果、国家代表選抜規定を改正しないことに決めた」と述べた。
「禁止薬品を服用、薬品使用許容またはそそのかす行為で懲戒処分を受け、懲戒が満了した日から3年が経過しない者は、国家代表資格の対象外」と規定した大韓体育会の国家代表選抜規定第5条6項による措置。

この日の理事会では該当規定を改定するか否かを最終的に決定するものだったが、大韓体育会は既存の立場を固守した。

ハ ン理事は「国家代表選抜規定の制定趣旨は国家代表として高い道徳性と公人としての品位を備えようとするものだが、ドーピングは選手の基本徳性であるフェア プレイ精神に背く」とし、「体育会は幼い選手たちの教育的な側面で、ドーピングだけは厳正な処分が必要だとの同意を集めた」と説明した。

パク・テファンは2014年、禁止薬品投与で国際水泳連盟(FINA)から18ヶ月の選手資格停止処分を受け、今年3月3日に処分満了となった。そして、4月25日~28日までおこなわれた国家代表選抜戦を兼ねた第88回東亜水泳大会で、18か月ぶりの復帰戦に臨んだ。 当時、パク・テファンは自由型1500メートル、200メートル、400メートル、100メートルを席巻、4冠王となり、男子選手としてはFINAが定めたリオ五輪出場資格記録を唯一すべて通過。しかし、国家代表選抜規定により、代表から除外された。

 そして、パク・テファン側は去る4月26日、CASに仲裁申請をした後、体育会の立場の変化を望み、ひとまず保留となった状態だった。また、先月25日には、チョ・ヨンホ事務総長とパク・テファン側の面談が予定されていたが、当日パク・テファン側の要請で無期限延期に。

 その後、パク・テファンは今月3日に、練習地オーストラリアへ向かい、所属事務所は16日の最終決定を待つとする意思を伝えていた。
以上、韓国紙参照

マネージャーが実のお姉ちゃんで、本人には問題ない薬物だと説明し、整体医療施設で薬物を投与していたという。当医療施設はお姉ちゃんが見つけてきており、お姉ちゃんは知っていたものと見られる(当時、戦績は落ち目となっていた)。身内をマネージャーにする危険性はこうしたところにもある。

国際水泳連盟は、過去の試合で保存されている尿の再検査をしたかは発表していない。臭いから蓋をしたのだろうか。もしも黒判定ならば過去のメダル剥奪もありうる。
パク・テファンにとって、体力も年齢的なものから、リオが最期のオリンピックであることは否定しようもない。
3金メダリストでなぜかソチでは選考されなかった韓国のスケートスピードのアン選手(露移住、ソチで金と銅)のように、事前に移住して国籍を変更し、リオに参加すればよかったのかもしれないが、韓国人としてのプライドが許さなかったのだろう。
パク・テファンは本人が知らぬ間に薬物注射されていたようで、かわいそうな面もある。選手として、風邪薬でもその成分について細心の注意が必要であり、仕方あるまい。

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[ 2016年6月16日 ]

 

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