アイコン いまや韓国の技術が中国へ流出

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昨年7月、現代・起亜自動車が開発中の新型自動車部品の設計図面200件余りを中国に流出させたグループは警察に摘発された。
流出した設計図面は中国の自動車メーカーの新車開発に使われたことが分かった。現代自は被害額を約700億ウォン(約64億円)と推定している。
このように最近5年間に海外へと流出した韓国の産業技術は239件に上る。最近鉄鋼、石油化学、海運などの業種を中心に構造調整が議論されており、その過程で主要技術が中国などライバル国に流出する可能性が高いため、速やかな対策を求める声がある。
国会産業資源委員会に所属する鄭宇沢議員によると、海外への技術流出摘発件数は2011年が46件、12年が30件、13年が49件、14年が63件で、昨年は51件だった。特に最近は技術流出が主要産業分野に広く広がっている。

昨年6月、現代重工業が独自開発した船舶用エンジン「ヒムセンエンジン」の主要部品であるシリンダーヘッド技術を盗んだグループ8人が摘発された。現代重工業が10年間の研究の末、2000年に国内で初めて独自開発した同エンジンは中型エンジン分野で世界トップのシェア22%を獲得している(一定の分野での占有値だろう)。

技術流出事件を業種別に見ると、
精密機械が32.8%で最も多く、
電機・電子が25.7%、
情報・通信が12.5%、
精密化学が6.1%、
生命工学が3.6%
などとなっている。
 最近、現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業などの構造調整の過程で退社した従業員がライバル国に渡り、技術が流出する可能性がある。格別の注意が求められるとしている。
以上、

日本から技術が大量に韓国へ渡ったのも、小泉時代の「聖域なき構造改革」を企業も実践し、大量に技術者や開発者を解雇したことによるもの。国内では派遣でしか仕事がなく、勤め先を勧誘する韓国へ求め、連れて技術が流出した。その結果、韓国の電子・電化製品の大手企業は技術的にも急成長させ、日本の家電業界を沈没させた。当然、韓国の企業は技術を取得し、商品価値がなくなった日本人の社員たちを用済みとし、韓国から追い出した。
新日鉄の極秘技術は、そうした新日鉄の技術者をそそのかした韓国ポスコ(新日鉄が株主でもある)が(スパイ)取得、ポスコが取得した技術もまた、同社の元社員によって、中国へ売り渡されてしまった。
中国は、米国在籍の勤労者、学者、研究員、学生を使いスパイさせているほか、61398部隊などハッカー部隊も使い国家挙げて他国の先端技術を盗んでいる。盗めなければ、相手社を買収する。それでもダメならば、相手社の社員を使いスパイさせている。
どこの国であれ、何であれ技術開発には長時間を有することから、中国は超短期間に技術取得し先進国と肩を並べるべく、美味しいところだけ頂く国家政策を貫いている。
そうした技術が、韓国にあれば、特に企業愛などない韓国人たちをそそのかし、いとも簡単に取得している。
日本も再び流出の時代を迎えようとしているようだが、魅力ある技術はもはや企業愛もなくなった大手企業には多く残っていないかもしれない。ただ、国営の研究機関や大学などにはまだまだ世界も見張るほどの技術が蓄積されている。そうした技術を虎視眈々と中韓が狙っている。脇を固めよ。


<↓ 舶用ヒムセンエンジン>
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[ 2016年9月29日 ]
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