アイコン 高級時計ウオルサムの平和堂貿易(株)(東京)/破産開始決定

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時計・宝飾品卸の平和堂貿易(株)(東京都港区浜松町1-2-12、代表:林せつ子)は10月3日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、高柳眞彦弁護士(電話03-3511-5611)が選任されている。

負債額は約7億円。

同社は、昭和31年10月設立の時計・宝飾品の輸入卸会社。スイスやイタリアなどから輸入した宝飾品の「クィーン」、時計の「ウオルサム」などを百貨店や専門店に卸販売、祭事販売して、以前は55億円以上の売上高を計上していた。

しかし、リーマン・ショックや東日本大震災以降、不況もあり宝飾品や高級時計が売れなくなり、平成27年9月期の売上高は11億円台まで落ち、赤字経営が続いていた。先行き市場の好転も見込まれず今回の事態に至った。

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[ 2016年10月 4日 ]

 

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