アイコン 地場大手野菜卸の山富青果(株)(大阪)/自己破産へ

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野菜卸の山富青果(株)(大阪府茨木市宮島1-1-1-312、代表:山本敏明)は9月30日、事後処理を廣田亮彦弁護士(電話06-6135-1200)に一任して、自己破産の申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は昭和53年3月設立の大阪府中央卸売市場の野菜卸売業者。以前は野菜屋さんや地場スーパーなどへの卸販売で50億円以上の売上高を計上していたが、最近では、消費不況もあり、地場スーパーなどでの販売が減少の一途をたどり、平成28年3月期の売上高は17円台まで落ち、元々競合会社も多く薄利多売の卸業であるため、経営不振に陥っていた。

 

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[ 2016年10月 4日 ]

 

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