アイコン 外国人過去最大の6兆円売り越し 買い支える日銀と年金 いつまで持つか?

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年初来、外国人投資家による日本株の売越額が6兆円を超え、1~9月としては過去最大になったことが6日、分かった。
アベノミクスへの期待感後退が背景にあり、外国人が売った分を日銀や公的年金が買い支える構図となっている。
東証が6日発表した東京・名古屋2市場の投資家別株式売買状況によると、外国人投資家は1~9月に6兆1870億円売り越した。
これまではブラックマンデーが10月に起きるなど市場が不安定だった1987年の約4兆1千億円が最大の売越額だった。

水脹れの円安で利益を激増させた企業収益も、年初からの円高進行により収益圧迫懸念が台頭し、自動車株などを手放す動きが相次いでいる。
  日銀と年金が買い支えているといえば少しは聞こえが良いが、外国人投資家の餌食になっているといえる。売りの巨額ヘッジファンドの餌食になっているというのが正直なところだろう。勝敗はすべからく、企業の業績により決定する。その時には、また、年金の投資額残高が損失により減ることになる。日銀まで大きく参戦しており、もう異常としか言いようがない官製相場。ヘッジファンドとの戦いは今後も続く。

日経平均の
年初来高値:18,951.12円(2016年1月4日)
年初来安値:14,864.01円(2016年6月24日)
10月6日の日経平均株価:16,899.10円

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[ 2016年10月 7日 ]

 

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