アイコン 大成機電販売(株)(埼玉)/民事再生申請

電子機器向けコイル販売および製造の大成機電販売(株)(埼玉県川口市芝4-7-15、代表:篠原祐司)は11月25日、申請処理を山崎良太弁護士(電話03-5223-7790)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、佐藤りえ子弁護士(電話03-3580-3581)が選任されている。

負債額は約7億円。

同社は昭和61年6月設立の電子機器向けコイル販売業者。デジカメ用コイルやボビンコイルなど各種電子機器向けコイルを扱い、タイにも製造子会社を進出させていた。

しかし、デジカメ市場がスマホの台頭で急速に縮小、同社の売上高は、以前は12億円以上あったものの8億円台まで落ち、設備投資における借入金負担も大きく、経営不振に陥っていた。抜本的に財務内容を改善し、再建を図るため、今回の申請となった。

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[ 2016年11月30日 ]

 

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