アイコン (株)ゲンダイ、ゲンダイホールディングス(株)、(株)レジャーオート、(株)エイト・ワン企画(大阪・岡山)/民事再生申請 合計負債額約200億円

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ゲンダイホールディングス(株)(岡山市南区豊成1-6-20、代表:岩本国志)と関連の(株)ゲンダイ(岡山市南区豊成1-6-20、代表:同)、(株)レジャーオート(大阪市淀川区西中島5-13-14、代表:同)、(株)エイト・ワン企画(大阪府東大阪市吉原2-3-21)の4社は1月31日、申請処理を田邊勝己弁護士(電話06-6130-5818)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、宮崎裕二弁護士(電話06-6363-1678)が選任されている。

負債額は4社合計で約200億円。

(株)ゲンダイは昭和63年10月(株)現代として設立されたパチンコ店経営会社。グループ会社を設立して、岡山県や関西に計13店舗を経営し、平成18年3月期には合計で約650億円の売上高を計上していた。平成22年9月にホールディングス化し、持株会社のゲンダイホールディングス(株)を設立した。

しかし、不況下、国によるサラ金・クレジット規制強化、平成16年4月に施行された風営法に基づく5号機問題からパチンコ業界は急速に市場縮小、全体で30兆円あった市場が20兆円まで減少して、同社グループも競争激化、売り上げ低迷を招き、平成28年3月期の売上高は約270億円まで減少した。

そのため、これまでの店舗展開による多額の借入金が経営に重く圧し掛かり、経営不振に陥り、新台入り替えなどにも支障を来たすようになり、財務内容の抜本的な改善を目指すため今回の申請となった。

以上。

こうした業界の決算内容や資産内容は不明なところも多く再生できるかは不明。

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[ 2017年1月31日 ]

 

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