sponsored

3年前山口県沖の瀬戸内海で貨物船と漁船の底引き網のワイヤーが衝突し、漁船が転覆して1人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は、貨物船の船長がトイレに行ったまま、30分近く見張りを怠るなどしたため2隻が接近し、衝突した可能性があるとする報告書を公表した。

2012年3月8日、山口県上関町祝島西方沖の瀬戸内海で、韓国の1,500トンの貨物船と4.92トンの漁船「長宝丸」の底引き網のワイヤーが衝突し、漁船が転覆して船長が死亡した事故で国の運輸安全委員会は29日、報告書を公表した。

貨物船の韓国人船長は1人で見張りをしていたが、腹痛を感じたため、代わりの見張りを立てずにブリッジを離れ、トイレに行ったとみられるという。
船長が、約25分後ブリッジに戻ったところ、右前方およそ70メートルに漁船が接近しているのを見つけ、左に舵を切ったが、その直後、ワイヤーに衝突したとみられている。
船長がトイレに行っていた約25分間ブリッジは無人となり、貨物船は見張りがいないまま航行を続けていたとみられるという。
報告書は、貨物船の船長がトイレに行ったまま、30分近く見張りを怠り、漁船も針路や速度を変えずに航行を続けたため2隻が接近し、衝突した可能性があるとしている。
以上、

船長は見張りも立てず、自動操縦にしてトイレに行ってたんだろう。それも25分間も。ひどすぎる。