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 韓国保健福祉部(省)から毎日午前6時現在で報告されているMERS感染状況、8日はⅢ非連続して新感染者はなかったが、死亡者が1名増加して34人の方が亡くなっている。

 一方、隔離対象者は、新感染者が3日連続して発生していないにもかかわらず、338人増加、一方8日の隔離解除者も92人となり、現在の隔離者数は811人となっている。まだ、隔離対象者は常に発生している。
 また、感染治療中で不安定者は昨日1名亡くなったにもかかわらず9人と前日と変わっていない。前々日は11人、昨日は9人と死亡者もなく2人減っていた。

 まだ、終息には程遠いようだ。

 こうした状況下、韓国の朝鮮日報が7日掲載した「MERS:訪韓キャンセルは日本人ばかり」の記事に、驚愕してしまうのは筆者だけだろうか。

2015年7月8日 韓国MERS感染状況 /人
韓国保健福祉部(省)
 
前日比
 
累計
感染者発生数
0
感染者累計数
186
死亡発生数
1
死亡者累計数
34
感染解除退院
1
解除者累計数
119
感染治療中
33
うち不安定
9
感染者内訳:入院患者82人(44.1%)、家族・見舞客・訪問者64人(34.4%)、医師6名含む医療スタッフ39人(21.0%)、その他1人。死亡確率18.2%
7月8日の隔離対象者
隔離解除者
92
現在隔離者数
811
これまでの隔離対象者合計16,326人、うち解除者15,761人