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11月23日靖国神社のトイレで爆発音がして火が出た事件で、建造物侵入の疑いで逮捕された韓国人のチョン・チャンハン(全昶漢、27)容疑者が12月9日に再来日した際、火薬のような不審物などを所持していたことがこと分かったと報道されている。
警視庁は、男が爆発物を仕掛けようとして再び来日した可能性があるとみて調べている。

先月23日、東京・千代田区の靖国神社のトイレで爆発音がして、火や煙が出て不審物が見つかった事件で、警視庁は、全昶漢容疑者を、正当な理由がないのに神社の敷地内に侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕し、不審物を仕掛けたとみて捜査している。

全容疑者は事件直後に帰国し、12月9日、羽田空港から再び来日して逮捕されたが、この際の所持品から、火薬のような砂状の不審物やタイマーなど時限発火装置の材料が見つかっていた。

警視庁は、全容疑者が爆発物を仕掛けようとして再び来日した可能性があるとみて詳しく調べている。

先月の事件では、トイレから鉄パイプ状の物やデジタル式の時計のような物などが見つかっているが、チョン容疑者の日本での行動から、警視庁は韓国で材料を調達した可能性があるとみて調べている。

取り調べに対し全容疑者は一時、事件当日に爆発物のようなものを仕掛けたという趣旨の供述をしたが、その後、事件との関わりを否認しているという。
以上、