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流通大手のユニーグループHDは、コンビニ業界3位のファミリーマートと経営統合し、新たに設立する持株会社の傘下に両社のコンビニ事業を統合した会社を置くことで合意している。

全国に約6300店舗展開するサークルKとサンクスについて、協議の結果、統合後の新たなコンビニの名前はファミリーマートに統一することに固まった。
これを受けユニーグループは、北海道から九州まで全国に約6300店を展開するサークルKとサンクスで、今年9月から改装を始め、3年程度かけて完全にファミリーマートに切り替えることになった。両社はこうした方針を来月にも発表する。

これで、昭和55年に第1号店がオープンして以来、36年にわたって続いてきたサークルKとサンクスのブランドは姿を消し、新たにファミリーマートとして業界首位のセブン-イレブン・ジャパンと並ぶ規模の巨大チェーンに生まれ変わる。

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