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ロシアの米大統領選介入疑惑をめぐるマラー特別検察官(元FBI長官)による捜査に関連し、首都ワシントンの連邦大陪審が27日、この捜査で初となる訴追を承認したことが分かった。複数の情報筋が明かした。

訴追内容は、連邦判事の命令により非公開とされ不明。情報筋によると、訴追された人物を30日にも拘束する計画が整ったという。
マラー氏は5月、ロシアによる昨年の米大統領選介入疑惑への捜査を主導するため任命された。
事情に詳しい関係者によると、ロシア関連捜査を統括するローゼンスタイン司法副長官は、特別検察官の捜査関連規則に基づき、大陪審への訴追請求前に訴追内容を把握していると見られる。
27日には、マラー氏の捜査に協力している幹部検事が、コロンビア特別区連邦裁判所の法廷に入っていくのが目撃された。ここはロシア関連捜査で大陪審が証言を聞く部屋となっており、同日は慌ただしい動きが確認された。

ローゼンスタイン氏は、トランプ米大統領が米連邦捜査局(FBI)のコミー前長官を突如解任した直後に、マラー氏を特別検察官として任命。
マラー氏は、コミー氏が大統領選期間中の昨年7月に開始した連邦捜査を引き継いでいた。

米トランプの最新ツイッター
“How Team Hillary played the press for fools on Russia”
とにかくしつっこい。負けたヒラリー叩きを、1年近く続けている。
It is now commonly agreed, after many months of COSTLY looking, that there was NO collusion between Russia and Trump. Was collusion with HC!

トランプ自身が大統領選でロシアと直接関係を持たなくても、期間中に身内や側近たちが関係を持っていた事実はすでに公表されている。その捜査を行っていたコミー長官をトランプが更迭したことも問題視されている。
ロシアゲート事件の成り行き次第では、北朝鮮攻撃が現実化するホワイトハウスの歴史がある。
トランプは、ロシアは北朝鮮問題で協力的でないと言うが、米国からウクライナ問題で経済制裁を受け、破綻寸前まで行ったロシア経済、今も制裁下にあり、米国に協力するいわれはない。
ウクライナクーデター自体も、米CIAが裏で参画していたことは、事前に明らかになっていた問題でもある。
ロシアはその利から、トランプ陣営に近付き、トランプ陣営は選挙戦に有利になるように近付いたまでのこと。旧ブルガリア・現マケドニアの田舎町の若者たちに、大量にフエイクニュースをSNSに流し込ませ、それにロシアが広告を付け、さらに拡散させたことも、NHKの取材で明らかになっている(https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/archive/2017/01/0130.html)。

ロシアはロシアの利だけで動き、米国は米国の利だけで動く、その米国の利が北朝鮮により脅かされているだけの問題。北朝鮮にしてもその利が米国から脅かされているとして核・ミサイル開発を進めている。
人であっても国であっても、動物であっても利だけで動けば、どこかで衝突するのは至極当然のこと。